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経営学科 食ビジネスコースが生活協同組合コープこうべを招いて特別講義を実施

2025.11.20

お知らせ

経営学部,食ビジネスコース

2025年11月10日(月)経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、生活協同組合コープこうべ 健康管理室の高畠 展子氏をお招きし、特別授業「食品流通論:担当 髙畑 能久教授」を開講しました。
今回は生活協同組合コープこうべの高畠氏より、「生活協同組合について」「生産者から消費者へ”フードチェーン”」「商品について」「今後の消費動向について」という内容で講義をしていただきました。

食品流通論の講義では、経済産業省の商業統計調査、経済系の新聞記事、主要企業の公式サイト、実際に市場で売上を伸ばしている商品などの最新情報に基づき、また動画視聴を通して食品流通業の現状と今後の課題について学びます。
食品消費の変化、食品市場マーケティング、食品小売業の各業態(食品スーパーマーケット、総合スーパーマーケット、コンビニエンスストア、百貨店、生活協同組合、電子商取引など)および卸売業と卸売市場の特徴を学び、マクロ環境の変化に伴う今後の市場動向についても理解を深めます。
 


▲生活協同組合コープこうべ 健康管理室の高畠 展子氏による講義


▲手洗いや食生活チェックで健康管理するグッズが学生全員に配布されました



▲生活協同組合について


▲学生達も熱心にメモを取っていました


▲フードチェーン(一次生産から消費までの食品及びその材料の生産、加工、流通、保管及び取り扱いに関わる一連の流れ)に関する
動画視聴


▲“健康でいきいきとした毎日”をテーマに、コープこうべの商品検査センターの視点で発行している広報誌「Hakaru」
こちらからご覧いただけます


▲生協プライベートブランド商品「完熟バナナスムージー」を実食しました


講義では、一般企業との違いを含めた生活協同組合の仕組みや特徴、事業・活動内容の広さ、また、コープこうべ独自の取り組みやビジョンについて学びました。生産者から消費者へ安全な食品を届けるために、それぞれの段階でルールに基づいた管理に取り組んでいることや、プライベートブランド商品の市場推移と歴史について、更にエシカル消費※についてもお話をいただき、生活協同組合の事業や活動について理解を深めました。
※エシカル消費:商品を価格や利便性などの自分視点だけでなく、人や社会、地域、環境に配慮した商品やサービスを積極的に選択する消費行動のこと。

経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。

▲経営学部 経営学科 食ビジネスコースのHPはこちら

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