高度な専門知識と研究理論に裏付けられた課題解決力で、現場のリーダーとして活躍できる教育者・保育者をめざす
それぞれの教職ライフステージに合わせて修学できる
社会人学生が無理なく学べる
Point
1
平日夜間・土曜・長期休暇中集中講義で無理なく学べる
授業時間は平日夜間18:00 ~21:10、土曜9:00〜16:10および長期休暇中に集中講義。
2年間履修は週に3日程度、長期履修は週に1〜2日程度の通学で全課程を修了することができます。
Point
2
2年間の学費で最大4年間の在学が可能な長期履修制度職
修業年限の延長をあらかじめ申請することで、計画的に履修し、修士課程を修了することができます。2年間の学費を4年で分納することもできます。
Point
3
大阪梅田から14分
職場から通える駅近キャンパス
最寄り駅の相川駅は大阪梅田から14分、キャンパスは相川駅から徒歩約5分。JR吹田駅、大阪メトロ井高野駅から無料スクールバスも運行
独自のカリキュラム
カリキュラム
1
地域の学校・園や教育施設でのフィールドワーク
地域の学校・園や教育施設でのフィールドワークを行い、参与観察や関係者のインタビュー等を通じてさまざまな課題を見出し、探究します。
カリキュラム
2
現代の教育実践について探究する基本項目
「現代教育実践学」として、臨床教育学、幼児教育学、教育心理学、発育発達学、教育社会学などの諸領域を開講します。
カリキュラム
3
今後の教育に求められるテーマに対応した専門科目
「カリキュラム開発特論Ⅰ(学力と評価)」「カリキュラム開発特論Ⅲ(身体と健康)」「多文化共生社会特論」「地域教育実践演習Ⅰ・Ⅱ」「教育組織開発特論」「インクルーシブ教育特論」等を開講します。
カリキュラム
4
学びを総合しながら、研究を深めていく研究指導
自らの研究課題を明確化し、段階的に研究を進めていく科目として「研究指導Ⅰ~Ⅳ」を開講します。
大学を卒業後、大阪市の小学校で勤務し、子どもたちとのかかわりを通して、子ども一人ひとりに寄り添い、子どもの状況や適性に応じた支援や教育をするには、常に新しい情報を収集し、学び続けることの必要を強く感じました。私は中学校、高校の保健体育科の教員免許も保持しており、小学校において子どもたちの生きる力を育むためには、健全な発育発達を促し、健康の保持増進や非認知能力を高める仕掛けやアプローチが必要であるとも感じています。そうしたことからも大学院に進学し、教育学のみならず、健康教育の専門性をさらに高め、現場に還元できる研究を行いたいと考え、大阪成蹊大学大学院教育学研究科に進学することを決めました。
大学時代からお世話になっている経験豊富な先生方のもとで学べる環境は、知識や技能だけでなく、多様な考えや価値観に触れることができ、視野や見方が広がったように感じます。
目まぐるしく変化していく社会や教育に対応できるようにするためにも、大学院に通うということも選択肢に入れて、学び続けて欲しいと思います。
徳島 実友香さん
大阪成蹊大学 大学院 教育学研究科 教育学専攻 在籍
大阪成蹊大学 教育学部 中等教育専攻 保健体育教育コース 卒業
大阪市立小学校 勤務
大学卒業後、愛媛県、大阪府の公立小学校で勤務する中で、校内研修で出会った道徳教育の実践と研究にはまり、自主的な研究団体でよりよい授業をめざして研鑽を積んでいました。研修の場が、学会や全国各地の研究団体、研修の場へと広がるうちに、実践者と研究者の間には、十分にお互いの研究や実践の内容が理解されておらず、そのことが道徳教育の深まりや広がりを十分なものにしていない原因の一つではないかと考えるようになりました。そこで、実践ができる研究者、自分の実践が理論により説明できる研究者を目指したいと考え、大阪成蹊大学大学院教育学研究科に進学することを決めました。
本大学院は、教職では珍しい研究者を養成するものです。教育大学が実践的な方向にかじを切る中、貴重な存在であるといえます。実践経験豊富な教師陣、研究者として研鑽を重ねながら後進育成を進める教師陣という恵まれた環境の中、研究方法を学ぶことができます。それは今学校教育現場で言われている「学び方を学ぶ」ことと同じです。本学で身に着けるこうした資質や能力は、ご自身を専門職として高めていく大きな力になるでしょう。ぜひ、本学の仲間として積極的に学びましょう。
中山 真樹さん
大阪成蹊大学 大学院 教育学研究科 教育学専攻 在籍
京都女子大学 文学部 教育学科 初等教育学専攻卒業
大阪府 公立小学校勤務
大阪成蹊大学大学院教育学研究科 修士論文テーマ一覧
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