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経営学部 スポーツマネジメント学科の学生がプロ野球の興行を視察

2024.08.08

お知らせ

経営学部

2024年5月22日(水)と6月23日(日)、スポーツマネジメント学科の授業「海外スポーツビジネス調査(担当:岡田 功教授古川 拓也講師丸 朋子講師鳥山 稔講師)」で海外研修に参加予定の学生が、事前研修として、プロ野球の興行を視察しました。

5月22日(水)は、京セラドーム大阪にて開催された福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合を観戦。「白のキセキ」と称されたイベントデーで、入場者全員にホークスのユニフォームが配布され、スタジアム全体が統一されたビジュアルで盛り上がりました。学生たちはイベントデーが観客動員に与える影響や、チームのブランド戦略について学びました。



6月23日(日)は、京セラドーム大阪にて開催されたオリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合を観戦。「Bsオリ姫デー2024」と称されたイベントデーで、「ミュージシャン」をテーマに各種グッズやフードが販売されました。特定のテーマを設けることで、リピーターの増加や新規ファンの獲得を目指す戦略について学びました。また、テーマに沿ったマーケティングやブランディングの手法についても理解を深めました。



学生たちは視察を通じて
「現地視察に行き、素晴らしいと感じたのは球場内の一体感です。配布されたフラッグを使用した演出はかなり盛り上がりました。また、球団の歴史を振り返る動画もスクリーンに流されるなど、幅広い年齢層のファンを楽しませる工夫が随所に見受けられました。」
「実際に現地観戦に行って、ソフトバンクホークスの白のキセキというイベントだったので、他の試合では味わえない野球観戦となりました。」
「若い人が思ったより多かったです。また、イベントや飲食、SNSなども興味を引き出させる工夫がされていて、海外との違いを確かめてみたいです。」
「TVに映る内野席の他にも、外野レストラン席などがあり、様々な目的に応じて野球観戦を楽しむ人がいました。海外の球場との座席の違いについて実際に行って確かめたいです。」
といった感想が寄せられました。

事前研修の後、学生たちは8月下旬から9月にかけて、「ボストンコース」と「台湾コース」の2つのコースに分かれて海外のスポーツビジネスを視察する予定です。

プロ野球の視察を通じて、学生たちはスポーツビジネスの現場を体感し、日本国内のプロ野球における観客を楽しませる工夫について、イベント企画やマーチャンダイジングの観点からなど多くのことを学びました。この経験を基に、海外スポーツビジネス調査ではさらに深い理解を目指し、将来のキャリアに役立てていく予定です。

 

大阪成蹊大学 経営学部では、自身が将来活躍したい分野にて実践的な経営を学び、人々と協働しながら専門的な「強み」を持ち、新しい価値の創造、課題解決を実践し、成果をあげることのできる人材を育成します。

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