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スポーツマネジメント学科の学生が大阪エヴェッサにてスポーツビジネス体験を実施~講義の集大成としてプレゼン発表会を開催~

2023.12.18

お知らせ

経営学部

経営学部 スポーツマネジメント学科では、スポーツビジネスで求められる理論と実践をスポーツビジネス現場での体験を通じて修得する「スポーツビジネス体験(担当:菅 文彦教授、植田 真司教授、村田 正夫教授、小島 大輔准教授、丸 朋子講師)」を開講しています。本年度は、プロバスケットボールB.LEAGUE大阪エヴェッサジャパンラグビーラグビーリーグワン花園近鉄ライナーズ明治安田生命J1リーグセレッソ大阪と連携し、大会運営や社会連携活動イベント等の体験実習を実施しています。

大阪エヴェッサチームは、チームからいただいた課題「『現場で見つけたホスピタリティ向上のポイント』を発見する」を企画コンセプトに、去る2023年10月28日(土)、29日(日)に開催されたプロバスケットボールB.LEAGUEの「大阪エヴェッサvs川崎ブレイブサンダース」、 11月4日(土)、5日(日)に開催された「大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングス」にて、当日の試合運営補助を担当しました。 その後、現状分析、アイデアラッシュ等を踏まえて、12月11日(月)のプレゼン発表会を迎えました。

講義では、初回の現状解説に加えて、最終回となる本日も、大阪エヴェッサ マーケティング部 興行運営担当 柴田 大輔氏にゲスト審査員としてお越しいただき、各チームにご講評をいただきました。


▲大阪エヴェッサ マーケティング部 興行運営担当 柴田 大輔氏

【各チームのサブタイトルおよび提案内容】
[サブタイトル]初めて来場したお客様がリピーターになる為には
[提案内容]
■応援グッズの紙製「ハリセン」が、試合終了後に大量のゴミになる課題。より効果的な応援グッズの活用・回収方法、収益化に向けた提案。
■SNS映えスポット増加によるプロモーション、再入場口の混雑解決案など。 他1チームも同様。

[サブタイトル]キッズスペースと試合後の演出の改善
[提案内容]
■万博開催による新交通網整備を見越した公共交通機関への広告宣伝によるチームの知名度向上策
■SNSコンテンツ企画、キッズスペースの改善案、交通渋滞緩和を目的とした試合後演出プランなど。

[サブタイトル]日本一綺麗なアリーナにする―観客数4000人への道―
[提案内容]
■SDGs×綺麗なアリーナ。ゴミ分別の効率化と応援グッズ等の再利用を提言。ゴミひとつ落ちてないアリーナを目指すもの

柴田氏からは「ボランティア不足をはじめとするマンパワー不足や、コストという課題をどのように補うか」「新交通網整備のリサーチを踏まえ、今後の地域的発展を見据えた提案が意義深い」などの貴重なコメントをいただきました。学生からは「大切なことは、気づくことではなく、気づきをどのように提案するか」、「具体的にどのように改善策を作って、理解してもらえるように説明するかを考えることが難しかった」などの声が挙がりました。

はじめてのスポーツ現場での実習および企画提案グループワークで慣れないことも多くありましたが、グループで課題を共有し企画提案まで完結させるというプロセスを踏み成果を可視化させたことや、現場の最前線にいらっしゃるプロチームスタッフ様からのコメントが大きな励みと今後の向上心に繋がりました。

【参考記事】
経営学部 スポーツマネジメント学科の学生が花園近鉄ライナーズにてスポーツビジネス体験を実施(12/16)はこちら
経営学部 スポーツマネジメント学科の学生が大阪エヴェッサにてスポーツビジネス体験を実施(11/20)はこちら
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大阪成蹊大学 経営学部 スポーツマネジメント学科では、学外フィールドワークやインターンシップに加え、国内外の最先端のスポーツビジネス現場での調査研究を通じて、スポーツ産業をはじめ組織が抱える多様な課題の解決に貢献できる人材を育成します。

▲経営学部スポーツマネジメント学科のHPはこちら

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