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経営学部の学生が海外スポーツビジネス調査の事前学習としてプロ野球の興行を視察

2025.07.30

お知らせ

経営学部,スポーツマネジメント学科

2025年6月28日(土)と7月10日(木)の両日、経営学部の海外研修「海外スポーツビジネス調査」(担当:岡田 功 教授菅 文彦 教授古川 拓也 講師鳥山 稔 講師)に参加する学生が、事前研修としてプロ野球「オリックス・バファローズ」の興行を視察しました。


▲京セラドーム大阪に集合。試合開始前にスタジアム周辺の雰囲気やファンの動きを観察しました=7月10日

京セラドーム大阪で行われた両日の試合は、限定グッズや特別メニューの販売、来場者向けの演出などを通じて、試合観戦に付加価値を加えるさまざまな取り組みが行われていました。こうした球団の施策がファンの来場動機を高めるとともに、観戦体験の充実によって満足度の向上やリピーターの獲得にもつながることを実感する機会となりました。学生たちは、スポーツビジネスにおける観戦者に向けたサービスの提供方法や収益の可能性について理解を深めました。


▲オリックス対ソフトバンク戦の試合を観戦=7月10日、京セラドーム大阪で

学生たちは今後、メジャーリーグを訪問する「ニューヨーク・ボストンコース」(9/10~17)と、台湾プロ野球などを訪れる「台湾・韓国コース」(8/18~24)の2コースに分かれて、各国のスポーツビジネスについて学ぶ予定です。

【海外スポーツビジネス調査】
本講義は、世界各国のスポーツ産業の現場をフィールドワークと講義を通して学ぶ実践型研修です。
今年度訪れるニューヨーク・ボストンでは、メジャーリーグを代表する球団の経営戦略や、スタジアムを活用した都市開発モデル、さらにNew Balanceなどグローバル企業のスポーツビジネス活用事例を現地で調査します。
また台湾・韓国では、プロ野球球団のスタジアムツアーならびに球団職員からの特別講義に加えて、プロサッカーリーグの経営戦略を学ぶ特別講義やeSportスタジアムを視察(韓国)するプログラムを通じて、東アジアにおけるスポーツビジネスの現場理解を深めます。

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