OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.10.11
メディア掲載
経営学部,産官学連携
経営学部 経営学科 公共政策コース 大島 博文教授のゼミ生が摂津市と連携して企画した「自転車ヘルメットすすめ隊」の内容が、摂津市の広報紙「広報せっつ(10月号)」に掲載されました。また、10月2日(月)には、摂津市役所にて、今回の記事制作に際して得たヘルメットの着用率の変化や学生が現地調査した内容の報告、及びヘルメット着用促進に向けたイベントの企画の提案などを森山 一正市長へ行いました。
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【報告会の様子】
▲森山 一正市長より講評「交通事故の死亡者は、昨年の数字を上回っているという新聞記事を確認しており、 死亡理由の6割強が頭部の損傷であるとのことであった。 全国平均と比べても、大阪府、摂津市は自転車のヘルメット着用率が低く、 市としても課題と感じている。今回の報告会では、 実際に学生の皆さんが市の実情について、自分たちの足で、目で、 現地で統計を取り、分析、説明をしてくれ、 大変身近で確実なデータであると感じた。 行政として今後いただいた報告をもとに調査を重ね、 市民のみなさんが安心安全、健康に生活できる体制の整備を していこうと思う。今後も情報・意見交換をよろしくお願いします。 貴重な資料と報告をありがとうございました」
▲担当教員の経営学科 公共政策コースの大島 博文教授(左)
▲取材にお越しいただいた記者からの質問に答える勝又 滉平くん(左から2番目 / 3年生)
また、今回の摂津市との連携では、SNSを活用した建設部の認知度向上施策についても学生が企画をしており、当日は森山市長の報告会に先立ち、松倉 昌明建設部次長に分析・調査・企画した内容を報告しました。
▲建設部 次長 松倉 昌明氏
▲学生ならではのアイデアを提案することができた
▲学生自らが今回の摂津市長への報告会を撮影し、同市SNS配信用として取材も実施した
▲記念撮影
▲「自転車ヘルメットすすめ隊」の5名
経営学部 経営学科 公共政策コースでは、行政が提供してきた公共サービスが変化し、公民連携による「新しい公共」の実現が目指される中、国や地域におけるさまざまな課題を経営的な視点で捉え、多様な人々と協働して地域でSDGsを実現し、地域運営に携わる力を身につけます。
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