【経営学部】 公共政策コース【経営学部】 公共政策コース

公共マインドと実践力を身につけ地域で活躍する人材をめざす。

これまで行政が提供してきた公共サービスのあり方が変わり、公民連携による「新しい公共」の実現がめざされています。国や地域におけるさまざまな課題を経営的な視点で捉え、多様な人々と協働して地域でSDGsを実現し、地域運営に携わる力を身につけます。

コース 紹介MOVIE

3つの学びのポイント

  • Point

    1

    公共を担う主体とその役割を学ぶ

    国や自治体、企業や公益団体、住民組織などさまざまな主体が果たす役割を多面的に学び、よりよい地域社会を構築するための基本的知識を身につけます。

  • Point

    2

    地域や社会の課題の捉え方を学ぶ

    グローバル化する世界や社会経済構造の変革、人口減少など大きな社会の変化の中で起きる地域創生や少子高齢化、格差の拡大や自然災害・セキュリティー対策への社会負担の大幅な増大など、日々発生する社会課題の意味と重要性を考える力を身につけます。

  • Point

    3

    公共課題を解決し、社会の持続的発展を支える力を身につける

    行政・企業・公益団体・住民など多様なステークホルダーと協働し、国や地域における公共課題を解決し、持続可能な社会を実現できる力を身につけます。

大阪成蹊公務員Passプログラムとは

外部の専門業者大阪成蹊公務員Passプログラム(LEC東京リーガルマインド)を学内に招聘し、通常の授業時間帯に専門講座を受けられるプログラムです。
受講料は大学が負担するため年間約3万円の教材費のみで受講することができるので、時間・費用を大きく節約し効率よく学ぶことが出来ます。
※専門試験の対策が必要となる一部の職種については、別途オプション講座を用意しています。

大阪成蹊公務員Passプログラムの特徴

大阪成蹊公務員Passプログラム

公務員合格をめざすカリキュラム

大阪成蹊公務員Passプログラム

授業 Pick Up

  • 写真

    Pick Up

    1

    公共政策論Ⅰ

    テーマは社会で解決すべき政策問題の解決策である「公共政策」。問題の発見、課題の設定、解決策の検討・立案、政策決定、公共政策の実施、政策(施策・事業)評価というプロセスにそって、具体的な事例を題材に学び、実際に政策を立案・実施する力を養います。

  • 写真

    Pick Up

    2

    公共政策フィールドワークI

    吹田駅前商店街における課題をテーマに、フィールドワークやグループワークを通じて、公共政策の実際を体験・学修します。政策担当者や地域住民へのインタビューを行うことで課題を明確にし、実現可能な施策の提言としてまとめます。

Pick Up! 教員

地域で活躍する「地域公共人材(公務員など)」をめざして、公共マインドや知識を学びましょう。

人口減少、高齢化、災害、環境問題など地域が抱える問題はさらに複雑化・多様化しており、従来以上に多様な解決策が求められています。地域社会の仕組みとともに、新たな課題解決策も学び、社会貢献度の高い、やりがいのある仕事に就くためにともに学びましょう。

コース主任大島 博文教授

専門は公共経営論。30年間、神戸市役所、地域シンクタンクに勤務。阪神・淡路大震災時の防災対応や復興事業に貢献。近畿地区のさまざまな自治体の公務員とネットワークを組み、地域公共人材の育成にも取り組んでいる。

写真

めざす資格など

  • ・行政書士
  • ・日商簿記2級・3級
  • ・ビジネス実務法務検定®2級・3級
  • ・リテールマーケティング(販売士)2級・3級
  • ・宅地建物取引士

取得可能な教員免許状・資格

  • ・中学校教諭一種免許状(社会)
  • ・高等学校教諭一種免許状(公民)
  • ・高等学校教諭一種免許状(商業)
  • ・学校図書館司書教諭資格(※1・2)
  • ※1 中学校・高等学校教諭一種免許状いずれかの取得者に限ります。
  • ※2 コースで定める必修および選択の授業科目を修得した上で、かつ資格取得に必要な授業科目を修得することにより取得できます。

めざす卒業後の進路

国家公務員、警察・消防、地方公務員、公益企業・団体、教員 など

カリキュラム

公共政策コース紹介パンフレット

公共政策コース紹介パンフレット

Pick Up! 在学生の声

授業として公務員対策の勉強ができるのは大きな魅力。

本コースの「大阪成蹊大学公務員Passプログラム」は、授業の一つとして公務員試験の勉強があり、楽しい大学生活との両立ができる点が大きな魅力です。その中で摂津市と連携して広報紙の特集ページを作成しました。難しい内容でしたが、大学で得た知識やスキルを活用し、市が抱える課題の解決へのきっかけづくりができたと思います。

喜多村 航己さん  3年生

写真