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経営学科 経営コースの学生が日商簿記検定1級に合格しました

2025.12.17

お知らせ

経営学部,経営コース

経営学部 経営学科 経営コース3年生の今泉 龍樹さんが、日商簿記検定1級に合格しました。

日商簿記検定は、本学経営学部の多くの学生が取り組んでいる検定試験になります。また、就職や転職の際に役立つ資格として、毎年上位に入っている人気の資格試験です。日商簿記検定には、初級、3級、2級、1級がありますが、その中でも日商簿記検定1級は、合格率10%前後の非常に難易度の高い資格試験となっています。

合格した今泉さんに、資格を目指した理由、勉強方法の工夫、これからの目標などについてインタビューしてみました。

【大阪成蹊】簿記検定合格者インタビュー!


▲画像クリックで動画を視聴できます

Q1. なぜ日商簿記検定1級の取得を目指しましたか?
日商簿記2級の学習を始めた段階で、ネット試験の受験日を90日後に設定し、「一発合格できたら公認会計士に挑戦しよう」と決意して勉強を始めました。実際に合格できたことが大きな節目となり、公認会計士への挑戦に向けた覚悟が固まりました。
その後、学業や生活の準備を整えながら、予備校で本格的に学習を開始するまでの準備期間を空白にしないため、日商簿記1級の学習に取り組むことにしました。

Q2. 資格取得に向けて努力したことなどありますか?
学習を継続するために、生活リズムを整えることを意識しました。学習期間の前半は「7時起床〜0時就寝」を基本にしつつ、後半は「5時起床〜22時就寝」へ切り替え、現在も継続しています。学習時間も、前半は2〜4時間程度の日が多かった一方、後半は6〜7時間以上の学習が中心となり、日々の積み上げを大切にしました。あわせて、集中力を維持できるよう体調管理にも気を配りました。

Q3.どのように勉強しましたか?
日商簿記3〜1級のテキストと問題集、過去問、無料で学べるオンライン講義映像を活用しながら独学で学習しました。
商業簿記・会計学を一通り学んだ後、工業簿記・原価計算の学習と並行して商業簿記・会計学の総復習も行い、科目をまたいで知識を定着させました。すべての範囲を学び終えた後は、起点をずらした複数の復習パートを同時並行で進めることで、全体に定期的に触れられるよう工夫して学習しました。
また、問題集は最終的に、商業簿記・会計学を6周程度、工業簿記・原価計算を4周程度まで繰り返し、1つの問題集を完璧にすることに特にこだわりました。

Q4. これからの目標は?
公認会計士試験合格を目標に、学習を継続していきます。あわせて英語力やコミュニケーション力も高め、将来は信頼される会計の専門家として成長していけるよう努力します。

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