OSAKA SEIKEI TOPICS
2025.06.17
お知らせ
経営学部,食ビジネスコース,産官学連携
2025年6月16日(月)、経営学部 経営学科 食ビジネスコースコースでは、株式会社たこ八から講師をお招きし、特別講義(食品加工論:担当 髙畑 能久教授)を実施しました。 食品加工論では、安全・安心で豊かな食生活に欠かせない食品の加工・保蔵に関する専門知識と応用事例などについて学びます。
講師:株式会社たこ八 取締役 副社長 垣内 健祐氏
▲株式会社たこ八 取締役 副社長 垣内 健祐氏
前半の講義では、たこ八の事業内容についてのご紹介、食品加工技術についてなどのご説明をいただきました。
同社は、キッチンカー事業、冷凍食品事業、自動販売機事業など様々な事業形態を持っており、冷凍食品で大学販路拡大、JAL国際線ファーストクラス、ビジネスクラスでの過去の採用事例から、最近ではグラングリーン大阪で行われた国際的イベント PRADA MODE OSAKA で提供した「たこ八ヴィ―ガン*」の開発秘話までの貴重なお話も聞けました。
*ヴィ―ガンとは、完全菜食主義者のことで肉や魚、卵、乳製品などの動物性食品を一切摂取しない食生活を実践している人
また食品加工論として、金銀銅の素材別の特徴や、たこ八のたこ焼きは銅板を使用しており、熱伝導がよく殺菌効果があるとの説明がありました。
▲たこ八の事業内容と食品加工技術についてのご説明
授業の後半では、たこ八のキッチンカーで垣内氏のご指導のもと、たこ焼き(たこ八オリジナル、たこ八米粉、たこ八ヴィ―ガンの3種類)づくりと試食を体験しました。実際に銅板で焼くことで食品加工の職人技についても理解を深めることができました。
▲垣内氏の指導のもと、たこ焼きづくりを体験する学生
経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。
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