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経営学科 食ビジネスコースが(株)日清製粉グループ本社から講師をお招きし特別授業を実施

2025.06.25

お知らせ

経営学部,食ビジネスコース

2025年6月4日、経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、株式会社 日清製粉グループ本社から講師をお招きし、特別授業(食品開発論Ⅰ:担当伴みずほ准教授を実施しました。

講師:株式会社 日清製粉グループ本社 R&D・品質保証本部 QEセンター 所長 飯島 賢氏

おもな内容:
1.小麦・小麦粉の話
2.日清製粉グループの品質保証体制
3.Q&A

当日は、小麦に関する知識(小麦の国別生産量・輸出量・消費量)や、小麦から小麦粉が作られ店頭に並ぶまでの工程などを、日清製粉グループの実例をもとにわかりやすく解説していただきました。
また同社では、原材料や包装資材の供給者、製造者(同社)、流通、消費者の全ての段階を対象にして、消費者視点で品質保証に取り組んでいるという説明がありました。


▲飯島氏による講義


▲製品ごとに使用される小麦粉が異なっていました


▲さまざまな品種の小麦があることを学びました


▲学生たちは手触りが強力粉、中力粉、薄力粉で違うことに驚いていました


▲製品を自宅で試食させていただきます

参加した学生からは、
「日清製粉グループでは、原材料の調達から製造流通に至るまで徹底した管理体制で、消費者の信頼を築いており、手間と時間をかけられているからこそ、今の食生活でなくてはならないものになったのだなと感じました。」
「生産地や季節によって色味が異なるさまざまな小麦を目で比べたり、小麦粉の違いを手で感じ取るのは貴重な体験となり印象に残りました。」
「食生活の効率化を意識した商品開発に感銘を受けました。実際に家で『油で揚げない天ぷら粉』を使ってみたところ、調理工程でかかる時間がとても短くてびっくりしました。」
などの感想が寄せられました。

食品開発論Ⅰでは、食品素材の構成成分、食品加工への利用のされ方などを講義や、食品企業の方のお話しなどを通じて学びを深めていきます。

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