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学生がフィリピンの貧困問題をファッションを通して解決(8)ファッションショーを終えて~グローバル・アクティブラーニング~

2025.02.26

お知らせ

芸術学部

芸術学部 造形芸術学科 ファッション・コスチュームデザインコースの2・3年生が受講する講義「専門展開演習4・7(担当:川上 須賀代 准教授)」では、NPO法人DEAR MEと協働し、ファッションを通じ社会課題を解決することをねらいとしたグローバル・アクティブラーニングを実施しています。
 
2025年2月15日(土)、フィリピンで待望のファッションショーが開催されました。
これまで、学生は現地の子どもたちがそれぞれ夢や希望などの想いを込めて描いたデザインを受け取り、彼らの想いを受け継いだ衣装にするため打合せを繰り返し、衣装の制作をしてきました。
 
子どもたちは、自分たちのためにここまで真剣に向き合ってくれる学生とオンラインではなく実際に会えたことにとても喜び、感動していました。
また、ショーが終われば別れがくることを考え、涙ぐむ子供たちの姿も見られました。
 
ファッションショー当日は子どもたちとの交流を更に深め、衣装の最終調整を行い、本番を迎えました。
ショーを終えた学生たちは、子どもたちの喜ぶ顔を見て、「服を作る理由はこれだったんだ!」と、ファッションにおける大切なことを学び、人や社会とのつながり、貢献することの喜びを、肌で感じたようです。
 
また、昨年に引き続き参加した学生は、昨年の学びを活かし、今年はさらに素材からこだわり抜いたと言い、本プロジェクトで得た財産を今後の学びや人生にもつなげていきたいと語りました。
▲本番前の様子
▲ヘアメイクの様子
▲交流している様子
▲ファッションショーの様子
▲記念撮影

▲やりきった様子の学生たち

<過去の記事>
 
 
学生リーダーを務める中川優里さんと角田桃奈さんのインタビュー記事も公開中です! 「ファッションは国境を超える~フィリピンの子どもたちをモデルにしたファッションショーに参加~」

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