OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.09.12
お知らせ
芸術学部,産官学連携
芸術学部 造形芸術学科 ファッション・コスチュームデザインコースでは、 2・3年生対象の講義「専門展開演習4・7(担当:川上 須賀代 准教授)」にてNPO法人DEAR MEと協働し、 ファッションを通じて社会課題を解決することをねらいとしてグローバル・アクティブラーニングを実施しています。
2024年9月10日(火)、フィリピンに渡航中のDEAR MEが立ち合いのもと、現地の子どもたちと本学をオンラインでつなぎ、交流会を実施しました。
オンライン交流会では、子どもたちに自分が着てみたい服のデザイン画を描いてもらい、衣装についての質問や好きなもの、将来の夢などを聞いて自分たちが実際に担当する子どもたちとコミュニケーションをとり、大変有意義な時間となりました。
子どもたちが描いたデザイン画について、「袖の形は丸い形ですか?」「特に目立たせたい部分はありますか?」「スカートはふわふわがいいか、タイトめがいいか希望はありますか?」など、学生は積極的に質問をし、熱心にメモをとっていました。
子どもたちのデザイン画と今回の交流会で聞いた内容をもとに、学生は衣装デザインを考えていきます。
▲オンライン交流会の様子
▲テレビ局の取材
▲積極的に質問をする学生
今後は2月開催のファッションショーに向けて、9月末に最終デザイン画チェックの後、10月から衣装制作をスタートします。
<前回の記事>
学生がフィリピンの貧困問題をファッションを通して解決(1)プロジェクトが始動 ~グローバル・アクティブラーニング~
学生がフィリピンの貧困問題をファッションを通して解決(2)衣装・ステージ案のディスカッション ~グローバル・アクティブラーニング~
・学生リーダーを務める中川優里さんと角田桃奈さんのインタビュー記事も公開中です
「ファッションは国境を超える~フィリピンの子どもたちをモデルにしたファッションショーに参加~」