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学生がフィリピンの貧困問題をファッションを通して解決(1)プロジェクトが始動 ~グローバル・アクティブラーニング~

2024.06.24

お知らせ

芸術学部,産官学連携

芸術学部 造形芸術学科 ファッション・コスチュームデザインコースでは、 2・3年生対象の講義「専門展開演習4・7(担当:川上 須賀代 准教授)」にてNPO法人DEAR MEと協働し、 ファッションを通じて社会課題を解決することをねらいとしてグローバル・アクティブラーニングを実施しています。

2024年6月13日(木)、本プロジェクトのキックオフとしてDEAR MEの学生代表の方々にお越しいただき、プロジェクトの概要説明などを行っていただきました。

当日の主な内容
・アイスブレイク(自己紹介)
・フィリピン勉強会、発表
・DEAR MEからファッションショーの共有
・ファッションショー振り返り、今年の意気込み
・coxco Lab.プロジェクトの提案


▼DEAR ME 学生代表の方々

今年初参加の2年生も多数いるため、顔合わせも含めて、各グループに分かれて自己紹介から始まり、終始和やかな雰囲気で行われました。
フィリピン勉強会では、各グループで観光、文化、政治などのカテゴリーについて調べて発表を行い、フィリピンについての知識を深めました。

また昨年のファッションショーの振り返りとして動画を視聴し、改めて本プロジェクトの目的を再確認した上で、今年のファッションショーで行いたいことを各々発表しました。


▼アイスブレイクとして自己紹介



▼昨年のファッションショーの動画を視聴



▼今年の学生リーダーの挨拶


学生からは
「昨年初めてプロジェクトに参加して、本当に素晴らしい経験をさせてもらいました。今年もまた参加できることは光栄です。」
「先輩の体験をお聞きして、絶対に参加したいと思っていたので、頑張ります。」
などといった声が聞かれました。

今回のキックオフで学生の士気も高まり、来年2月のファッションショーに向けて、今後フィリピンの子供たちとオンライン交流やデザイン画の打ち合わせなどに取り組んでいきます。
第2回の交流会は7月25日(木)の予定です。
 

▼昨年のファッションショーの様子。テーマは「RAINBOW」。圧巻のステージでした。

▼世界に一つだけの衣装を着て自信をもってランウェイを歩く子どもたち

▼キラキラ輝く子どもたちの笑顔に感動しました

▼学生たちにとっても忘れられない大変貴重な経験となりました


【プロジェクトについて】
本プロジェクトはNPO法人DEAR MEがこれまで「ファッションで社会問題を解決」を軸に フィリピンで現地の子どもたちをモデルに開催してきたファッションショーに、その活動に感銘を受けた ファッション・コスチュームデザインコースの学生たちがフィリピンで開催されるファッションショーのために 2年半に渡り衣装を制作・提供に取り組んだもので、昨年度に引き続き今年もプロジェクトを継続しています。

 

【連携企業 NPO法人 DEAR MEについて 】
ファッションと教育を通じて持続可能な社会づくりをめざすNPO法人。2015年よりフィリピンのスラム街で暮らす子どもたちがモデルとなるファッションショーを計10回開催。2023年2月にはフィリピン マニラに現地の若者が無償で通えるファッションスクールを開校。NPO法人 DEAR ME 公式サイト(https://npodearme.com/


 

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