スポーツマネジメント学科がサントリーサンバーズの松﨑 廣光氏をお招きして優秀プレゼン発表会を実施

2024年1月9日（火）経営学部 スポーツマネジメント学科では、V.LEAGUE Division1に所属し、FIVA世界クラブ男子選手権大会2023でアジア勢初の世界3位に輝いたバレーボールチーム「サントリーサンバーズ」にて普及活動・アカデミーを担当している松﨑 廣光氏をお招きして優秀プレゼン発表会（スポーツビジネス研究調査：担当 鳥羽 賢二教授、坂中 勇亮講師、青野 桃子講師、丸 朋子講師）を実施しました。

今回の講義は、2023年11月に行われた松﨑氏の特別講義で出た学生からの質問に、松﨑氏が直接ご回答くださる貴重なフィードバックの機会となりました。そこで、Vリーグ調査を行った優秀グループ3班がプレゼン発表をして、松﨑氏から講評および総評をいただく運びとなりました。

▲サントリーサンバーズにて普及活動・アカデミーを担当している松﨑 廣光氏

Vリーグ5班「サントリーサンバーズの経営戦略」（主に集客方法）

Vリーグ7班「アリーナに足を運ばせるには」（ホームゲーム運営やSNS戦略）

Vリーグ10班「サントリーサンバーズの集客」（会場演出や改善点の提案）

松﨑氏からは各班への講評として、ライバルチームとの比較分析をより分かりやすく見せる工夫や、「集客そのもの」と「観戦者満足度」の違い、SNSを用いたプロモーション戦略のポイントなど具体的なアドバイスをいただきました。総評として「広報の重要性とその効果は大きく、SNS戦略を専門的に展開できるビジネスパーソンのニーズが高まっている。さらに、収入と支出・コスト意識のバランス感覚を身に付けたビジネスパーソンになって欲しい」と、学生にエールを送ってくださいました。

最後に、学生からの「本拠地を今後どのように設定するのか」、「観戦者データを分析して今後はどのようなターゲット層への集客戦略を想定しているのか」、「観客の無料招待では収入の流れはどのようになっているのか」といった質問に対して、松﨑氏は具体的な事例や今後の見込みなどを丁寧に回答・解説くださいました。

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大阪成蹊大学 経営学部 スポーツマネジメント学科では、学外フィールドワークやインターンシップに加え、国内外の最先端のスポーツビジネス現場での調査研究を通じて、スポーツ産業をはじめ組織が抱える多様な課題の解決に貢献できる人材を育成します。

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