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学生がフィリピンの貧困問題をファッションを通して解決~グローバル・アクティブラーニングを実施中~(4)衣装制作中間レポート

2023.10.30

お知らせ

芸術学部

芸術学部 造形芸術学科 ファッション・コスチュームデザインコース(コース主任:川上 須賀代 准教授)の学生たちが、「フィリピンにおける貧困問題をファッションで解決する」をテーマに来年2月にフィリピンで開催されるファッションショーに向けて、ショーへ提供するための衣装づくりに奮闘中です。

現在は、本番で使う布を使用する前に仮の布で衣装の原型をつくる「トアル」と呼ばれる仮衣装を制作しています。

▼デザイン画と見比べながらシルエットを入念にチェック

▼表現が難しい箇所は教員に積極的に質問するなど全員が真剣そのもの

▼子どもたちの理想の衣装を再現すべく、シルエットの表現にこだわります

他の学生が制作したトアルを見ながら「(これを着た子どもは)絶対に喜んでくれると思う!」「かわいい!」と褒め合う場面など、全員が「自分ごと」と捉え積極制をもってプロジェクトに取り組む姿が見られました。

本プロジェクトは、学生の能動的かつ国際的に学び課題解決力を養う大阪成蹊大学の独自教育プログラム「グローバル・アクティブラーニング」の一環として2022年に始動。 SDGs、社会貢献の考えのもとファッションを通じて社会問題を解決することをねらいとし、NPO法人DEAR MEとともに2年半にわたる協働プロジェクトを実施中です。

【今後のスケジュール】
・2024年2月...現地フィリピンでのファッションショーに参加
・フィリピンから帰国後...学習成果を可視化・共有(制作物としてアウトプット)

【関連記事】
芸術学部 ファッション・コスチュームデザインコースの学生たちの取り組みがテレビ大阪「やさしいニュース」で紹介されました。
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