OSAKA SEIKEI TOPICS
2022.05.30
お知らせ
経営学部
2022年5月18日(水)、経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、農林水産省 近畿農政局 次長 渡辺裕一郎 氏と企画調整室 室長補佐 瀧脇慎二 氏をお招きして特別授業を実施しました。
食ビジネスコースの2年生を対象として、「日本・近畿の「食」と「農」-関連事業者をめぐる情勢と取組について-」と題し、食と農を取り巻く情勢について語り掛けるような口調で分かりやすく講義して頂きました。
学生たちは、日本での食料自給率を高める施策や持続可能な食料供給に向けた取組事例、若い世代に期待されていることなど、メモを取りながら真剣なまなざしで聞き入っていました。
<学びのポイント>
◆日本の食、どのように賄われているのか
◆日本・近畿の農業は今
◆日本の食品産業と新型コロナの影響について
◆なぜ、食品の輸出が注目されているのか
◆6次産業化の多様な取組について
◆「みどりの食料システム戦略」と食品ロスの問題
◆ウクライナ情勢が及ぼす影響について
受講した学生からは、
「大阪と近畿の食や文化だけでなく、日本全国のさまざまな取り組みにも興味がわきました。」
「先進国の食品ロスなどの影響で飢餓に苦しんでいる人々を助けたいという願いが生まれました。」
「これからの課題は何か、私たちは今何をしたらよいのか、新たな課題に気づかせてくれた新鮮な授業でした。」
などの感想があり、私たちの暮らしに大切な食と農について深く考えを巡らせてみる良い機会になりました。