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日本スポーツ産業学会の学術集会で、スポーツマネジメント学科の学生が「笹川スポーツ財団奨励賞」を受賞

2022.03.01

お知らせ

経営学部

日本スポーツ産業学会の第9回冬季学術集会が2月26日、オンライン形式で開催され、卒論セッション部門に参加したスポーツマネジメント学科4年、桂木希実さんが、全国2位に相当する笹川スポーツ財団奨励賞を受賞しました。

日本スポーツ産業学会は、スポーツマネジメントを研究する全国最大規模の学会で、かつ唯一、学部生を対象にした卒論コンペティションを開催しています。産業学会学術集会での同賞受賞は、本学科開設以来、初めてになります。

桂木さんの研究テーマは「公式Twitterのツイート内容と利用者の反応の関係性―日本野球機構と日本女子ソフトボールリーグの公式Twitterに着目して―」。両リーグの公式ツイッターのどのような投稿内容や投稿のタイミング、そして動画・静止画の有無などの要因が、利用者の「リツイート」や「いいね」といった反応を引き起こすかについて研究した内容です。2020年の1年間に投稿された約7000件にのぼる全ツイートを収集・分類し、統計解析を行いました。審査員からは「統計解析をもとに精緻なデータ分析を行っており、社会的にも意義のある内容である」と高い評価を受けました。

桂木さんは受賞の喜びを次のように語っています。
「今回はこのような賞をいただけたこと、大変嬉しく思います。私がこのテーマを選んだ理由は、インターンシップの経験を通じて、『スポーツ×SNS』に魅力と可能性を感じていたからです。研究対象としたツイートを漏れなく収集し、種類別に分類する作業に最も苦労しました。論文完成には約7ヶ月を要しましたが、目の前の課題に向き合い続け、最後までやりきることで自分自身の成長を感じることができました」


▲オンラインで開催された日本スポーツ産業学会冬季学術集会の授賞式。笹川スポーツ財団奨励賞が桂木希実さんに贈られました。

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