OSAKA SEIKEI TOPICS

  • OSAKA SEIKEI TOPICS
  • 芸術学部 辰巳清教授のコーチング事例が文化庁の事例集に掲載 〜非観光型・小規模文化財の活用モデルを提示〜

芸術学部 辰巳清教授のコーチング事例が文化庁の事例集に掲載 〜非観光型・小規模文化財の活用モデルを提示〜

2026.04.15

ニュースリリース

芸術学部,バーチャルメディア・ボイスクリエイターコース,大学,学園

大阪成蹊大学(大阪市東淀川区/学長 中村佳正)芸術学部の辰巳清教授が取り組んだ文化財活用の支援事例が、文化庁「全国各地の魅力的な文化財活用推進事業 伴走型コーチング事例集(令和7年度)」に掲載されました。
インバウンドの質的転換と訪日リピーター時代の文化観光政策を見据え、非観光型・小規模文化財の活用モデルを提示したものです。

概要と背景
辰巳教授は令和7年度、文化庁事業において5件の文化財活用推進事業を担当しました。今回の事例集では、そのうち奈良市高畑町にある築約300年の登録有形文化財「藤間家住宅」を対象とした取組が、非観光型・小規模文化財の活用モデルとして紹介されています。インバウンドの高付加価値化が求められる中、観光地ではない文化財でも、文化体験を基盤に持続可能な事業構造を組み立てられる可能性を示した事例です。

掲載された取組のポイント
藤間家住宅の事例では、「修復」をテーマに、掛軸表装や金継ぎを学ぶ1カ月間の滞在型プログラムを設計しました。文化財の本質的価値を踏まえた体験設計、ターゲット設定、販売導線の整理を通じて、小規模文化財でも成立する事業モデルを構築した点が評価されています。

辰巳教授について
辰巳教授は、芸術経営学・アートマネジメントを専門とし、文化観光分野においても、訪日リピーターや日本文化を深く理解したい層に向けた文化体験型事業の設計と伴走支援に取り組んでいます。とりわけ、これまで観光施策では十分に扱われてこなかった非観光型・小規模文化財について、活用 と保存の好循環を生む事業モデルを提言・指導する文化観光分野の専門家として活動しています。
今回の掲載は、本学教員の専門的実践が、国(文化庁)の事業を通じて広く発信されたものです。

発行物概要
名称:『全国各地の魅力的な文化財活用推進事業 伴走型コーチング事例集(令和7年度)』
発行:文化庁
発行年月:令和8年3月
PDFはこちら *ファイルサイズが大きいため、読み込みに時間がかかる場合があります。

大阪成蹊大学 芸術学部について
専門的な8つのコースを擁し、芸術表現と社会をつなぐ実践的な学びを展開しています。現役のクリエイターや実務家教員による指導のもと、企業や自治体と連携しながら、企画・制作・発信までを一体的に学ぶ教育を展開しています。
報道発表資料

この記事をシェア

  • Xにシェア
  • LINEにシェア
  • リンクをコピーリンクをコピーしました