令和8年 新年のご挨拶

新年おめでとうございます。

昨年開催された大阪・関西万博はこれからも長く人々に記憶されていくことと思います。同じ年、大阪成蹊大学は過去最高数の新入生をお迎えしました。大阪成蹊の成蹊とは「こみちをなす」という意味ですが、これは美しい花やおいしい実をつける桃や李の下には多くの人が集まってきて、こみちができるという中国の故事からとった言葉です。人間力のある魅力的な人物を桃李にたとえています。

大阪成蹊大学は現在、駅前キャンパスにおいて新棟を建設するとともに新学部の設置準備を進めております。また、大阪成蹊大学は教学改革を進めることで高い大学評価を受けており、「教育の成蹊」と言われることがあります。学生の満足度、課外活動、就職率や資格取得、どの指標においても大阪成蹊はすばらしい成果をあげています。自分に合った場所で成長実感をもてるかどうか、これが大学選びにおいていちばん大事なことではないでしょうか。

皆さまのこの1年の飛躍をお祈りしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

• 大阪成蹊大学学長 中村佳正