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スポーツマネジメント学科がセレッソ大阪の森島 寛晃社長をお招きし特別講義を実施

2023.11.17

お知らせ

経営学部

経営学部では、大学での学びの基礎となる「協働とコミュニケーション」の作法について学ぶことを目的とし、初年次教育として「成蹊基礎演習」の授業を開講しています。後期の授業である「成蹊基礎演習2」では、前期で学んだ「協働学修の作法」や「自己理解・他者理解」についてグループワーク形式で実践し、知識を深めると共に、ソーシャルタッチポイントとして学外講師をお招きし多様なキャリアや人生について学ぶことで自己の教育への思いを育て、将来のビジョンを明確にすることを目指しています。

2023年11月8日(水)にはスポーツマネジメント学科の1年生を対象に、セレッソ大阪の森島 寛晃社長、スポンサーセールスを担当しているビジネスプロデュースグループの浅田 力様にお越しいただき、特別講義を実施しました。


▲森島社長は、1991年ヤンマーディーゼルサッカー部(セレッソ大阪の前身)に入団して以降、2008年の引退までセレッソ大阪一筋で選手として活躍。引退後はクラブアンバサダーやフットボールオペレーションG部長などを務めた後、2018年より株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長に就任。クラブの歴史を深く知るレジェンドであり、今回非常に貴重なお話をいただいた。


▲講義冒頭「初代 桜のエース」森島社長の紹介ムービーが上映された

今回の講義では「ミッション・ビジョンから考えるクラブ経営の未来像」をテーマに、「セレッソ大阪の歴史・理念」「育成クラブとは」「数字から見る経営」「クラブの取り組み紹介」ついてお話いただきました。実際にセレッソ大阪のクラブ理念やミッション・ビジョンを森島社長から直接ご説明いただいた上で、地域・企業との連携や選手育成に注力することの重要性、チーム成績やコロナ禍の影響によるクラブ経営の変化など、具体的にお話をいただくことでスポーツクラブの経営について理解を深めました。

講義の後半は、浅田氏にも登壇いただき、セレッソ大阪の事前学習を通して準備した学生の質問に対してお答えいただきました。学生は今後、本科目を通した学びの成果物として「セレッソ大阪の事業計画書」の作成を目指します。事業計画書は森島社長にも提出し、フィードバックをいただく予定です。


▲事業部 ビジネスプロデュースグループ 主任の浅田 力氏。普段はスポンサーセールスとして営業を担当されている。


▲プロスポーツチームを経営面から捉えたたくさんの質問が出されました。


▲講義終了後も個別に質問にお答えいただいた


▲講義後の様子


▲スポーツマネジメント学科の教員と記念撮影

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大阪成蹊大学 経営学部 スポーツマネジメント学科では、学外フィールドワークやインターンシップに加え、国内外の最先端のスポーツビジネス現場での調査研究を通じて、スポーツ産業をはじめ組織が抱える多様な課題の解決に貢献できる人材を育成します。

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