経営学科が「日本一のポップコーン屋さん、ポップコーンパパ（株式会社Dreams）」の宮平 崇社長を招いて特別講義を実施

経営学部では、大学での学びの基礎となる「協働とコミュニケーション」の作法について学ぶことを目的とし、初年次教育として「成蹊基礎演習」の授業を開講しています。後期の授業である「成蹊基礎演習2」では、前期で学んだ「協働学修の作法」や「自己理解・他者理解」についてグループワーク形式で実践し、知識を深めると共に、ソーシャルタッチポイントとして学外講師をお招きし多様なキャリアや人生について学ぶことで自己の教育への思いを育て、将来のビジョンを明確にすることを目指しています。

2023年11月1日（水）には経営学科（経営コース・公共政策コース・食ビジネスコース）の１年生を対象に、「日本一のポップコーン屋さん、ポップコーンパパ」を運営する株式会社Dreamsの宮平 崇社長にお越しいただき、特別講義を実施しました。

▲株式会社Dreamsの宮平 崇社長

宮平氏からは、ご自身の学生時代から現在の仕事に至るまでの人生のキャリアについて、ご自身の経験をお話いただきました。また、「ポップコーンパパ」経営でのお話、ご自身が大切にしている考え方・価値観までお話いただき、宮平氏の経験から得た非常に貴重なお話を通し、多様なキャリアや人生について考えることができました。

▲「ご自身の人生での3つのチャンス」「人生で大切なこと」「人生での学び」「"満足"と"幸せ"の違い」「成長とは」「大切にしている価値観」など貴重なお話をいただきました

▲講義の最後には学生からの質疑応答にお答えいただきました

【受講した学生のコメント】
「今回の講義の中で満足と幸せの違いを文字として客観的に見て私は満足を追い求め、幸せには程遠い場所にいるのではないかと考えさせられる機会となった。失敗を恐れ、人と比べることはダメなことでは無いが、自分の基準で自分に出来ることしたいことを追求する重要性を強く感じることができた」

「私自身も何もない自分に悩むことがあるので、宮平社長が話していた『考えすぎずにやってみる』これを重きに置き、とりあえずやってみる、一歩を踏み出してみるということを大切にしていきたいな感じた」

「失敗することは恥ずかしいことやダメなことではなく、失敗という経験をすることで気づくこともあるので、自分の人生の失敗は大切だということに気づきました。そして、今まで将来こうでありたい、そのために必要なことをしてきましたが、将来のためではなく、今、自分がしなければならない目の前のことを一生懸命取り組むことでも、将来に役立つことがあると聞いて、私も先のことばかり考えるのではなく、自分が今しないといけないことをひとつひとつ一生懸命取り組みたいと思いました」

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