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釜山大学校 × 大阪成蹊大学 AIジョイントワークショップを開催

2025.03.06

お知らせ

データサイエンス学部,国際交流・留学

2025年2月26日、大阪成蹊大学駅前キャンパスにて釜山大学校(Pusan National University: PNU)と大阪成蹊大学(Osaka Seikei University: OSU)によるAIジョイントワークショップが開催されました。本ワークショップは、両大学の教員による最先端研究の発表と、本学学生による研究成果発表の二部構成で行われ、今年度も活発な議論が交わされました。

先進的研究発表と学生の挑戦
午前のセッションでは、釜山大学の教員による最新のAI研究成果が発表されました。
ソフトウェア回帰テストにおけるAIを活用した故障予測(Cheolhyeon Kwon 教授)
 
洗濯機性能予測のためのグラフベースのデータ拡張(Yoojeong Noh 教授)
 
物理情報を活用したニューラルネットワークによる3D流れ場の再構築(KC Kim 教授)
 
午後のセッションでは、大阪成蹊大学の教員が以下の研究を発表しました。
視覚分析と視覚認知に関する研究(Hiroaki Natsukawa 教授)
 
データ駆動型の偏微分方程式発見に関する改良PINN-SR手法(Shuhei Kamioka 教授)
 
気胸の変形推定におけるデータ駆動型手法の適用(Utako Yamamoto 教授)
 
大規模マルチモーダルモデル(LMMs)の最新動向(Junzo Kamahara 教授)
 
そして今年度のワークショップの大きな特徴は、大阪成蹊大学の学部学生5名が英語で研究発表を行ったことです。
点群情報学とその応用(Sora Yoshioka 氏, Masafumi Mizui 氏)
 
観光情報学(Hikaru Yamaguchi 氏)
 
スポーツ情報学(Shunsuke Azuma 氏, Eito Kusano 氏, Yuki Nakano 氏, Keiichiro Makino 氏, Daiki Matsuoka 氏)
学生たちは、自身の研究成果を英語で発表し、質疑応答にも積極的に取り組みました。この経験を通じ、国際的な舞台でのプレゼンテーション能力向上に大きく貢献したと言えるでしょう。
 
またワークショップの講演の後にはキャンパスツアーを実施しました。
看護学部:尾崎先生、辻野先生による実習室紹介
 
芸術学部:浅田先生、丹羽先生による映像スタジオ・3次元モデリングラボの紹介
 
来年度のワークショップは、学生が主体的に企画!
本ワークショップの最後には、次年度の開催方針についての合意が形成されました。
来年度は、釜山大学と大阪成蹊大学の学生が主体となってワークショップのプログラムを企画・運営する方針で進められる予定です。
 

本ワークショップは、両大学のAI研究に関する相互理解を深めるとともに、学生の国際的な発信力向上の場として大きな役割を果たしました。次年度は、学生主体の新たな挑戦が始まる予定です。引き続き、大阪成蹊大学の国際交流と研究活動の発展にご期待ください。

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