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国際観光学部が競争戦略論の授業で大丸松坂屋百貨店に向けてプレゼンテーションを実施

2024.12.24

お知らせ

国際観光学部,産官学連携

国際観光学部の「競争戦略論」(担当:西釜 義勝 准教授)の講義で株式会社 大丸松坂屋百貨店より経営戦略本部の宝積 健太郎 氏(経営企画担当)を講師としてお招きし、特別授業を実施しました。

前回の講義での企業様からの問題提起を受け、「商業施設の現状と未来像」というテーマで学生がチームで課題を考え、2024年12月10日(火)と12月24日(火)にわたって百貨店の未来像を見据えた調査結果の報告として経営戦略や企画を提案しました。

冒頭、宝積氏より学生からの質問に対する回答を含めての講義内容の補足説明がありました。企業や業界の特性を改めて理解した上で、前半と後半でのチームで編成された受講学生全員によるプレゼンテーションを実施し、その後、質疑応答が行われました。


▲株式会社 大丸松坂屋百貨店 経営戦略本部 宝積 健太郎 氏


▲学生のプレゼンテーションと質疑応答の様子


▲全員での集合写真

講師の宝積氏からは、 「百貨店業界に対して新規的な視点からの企画提案がなされ、各報告内容について興味深く、お聞きすることができました。素晴らしいプレゼンテーションでした。今回の経験を今後にぜひ活かしていただければ幸いです。」 という講評がありました。

学生からは報告会を通して、
「授業で求められた思考力と発言力などはあらゆる場面において、すべてが必要になると思うので、考える力の重要さを再認識することができ、色々と調べて自分の頭で考えるという授業からは難しさとやりがいを感じ、とても良い学びの機会になりました。」
「百貨店の歴史から現状、これからの展望まで詳しく知ることができ、学びの多い授業でした。また、課題に対してグループで取り組むことでチームが円滑に機能し、メンバー間での内容のディスカッションを通して深く企業経営について考えることができました。企業様に向けてのプレゼンテーションは緊張しましたが、総じて自分自身が成長できるとても貴重な経験になりました。自らのキャリアを考える上でもヒントを得ることができました。」
「私たちが買い物において、どのような時に喜びを感じるのか、企業側の視点と消費者側の視点から考えることは興味深かったです。将来にわたって顧客から求められ続ける企業になるためには、目先の利益にとらわれずに先を見通すことが重要であると感じました。授業を通して、多様な視点から物事を考えることの大切さにも気づき、課題発見から解決策の提案までを一貫して考えるプロセスを学ぶことができました。」
といった感想がありました。

国際観光学部では独自の取組を展開する特徴的な企業との連携を推進し、実務的課題に対し自らの視点を大切にして論理的に物事をとらえ解決策までを導き出し国際的に活躍できる経営人材を輩出するための学びを提供しています。

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