OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.11.15
お知らせ
経営学部,産官学連携
2023年11月7日(火)経営学部 経営学科 公共政策コースでは、吹田市長の後藤 圭二氏をお招きし、特別講義(自治体経営論:担当 大島 博文教授)を開講しました。
自治体経営論の講義では、自治体経営に必要な理論をベースとした専門知識である、組織・財政・会計・市民参加・経営改革などを学びます。更には、自治体のトップマネジメントを学ぶため、自治体の首長である市長等をお招きし、特別講義やグループディスカッション、グループ発表等を通じて自治体経営について理解を深めていきます。
▲特別講義には公共政策コースの多くの学生が出席しました。
今回の講義では、学生たちが事前学習を通して準備をした「市長の考え」「吹田市について」「政策・市政運営に関すること」「求められる人物像・就職活動について」の質問に対し、後藤市長よりお答えをいただきました。
▲吹田市の後藤 圭二市長。多くの質問にお答えいただきました。
▲事前質問にお答えいただき、熱心に受講する学生
▲吹田市の特徴や政策のお話だけでなく、後藤市長の今までの経験、大切にしている「生き方」など大変貴重なお話をいただきました。
講義の最後には、後藤市長より「本を読むこと・議論を避けないこと・旅に出ること」を学生時代に多く経験して欲しいと、メッセージをいただきました。
▲受講生たちと記念撮影を撮影いただきました。
▲「ビジョンコンテスト~JR吹田駅前の活性化ビジョン~」で最優秀賞(済生会吹田病院賞)を受賞したメンバーと記念撮影
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▲大島教授(左)と、吹田市から内定を獲得した公共政策コース4年生の喜多村 航己さん(右)
喜多村さんからは、
「昨年も後藤市長のお話を伺い、深く交流させていただいたことで視野が広がり、就職活動への熱が高まりました。しっかりと準備を重ねた結果、入学時から目標にしていた市役所職員の内定をいただくことができました。特に、面接の場面では『意思を固く持ち、自分の想いをぶつける』、つまり自分の言葉で話すことを意識しました。借り物の言葉では、必ずそれが相手に伝わってしまうと考え、湧き出る想いを、自分の言葉で発することを大切にしてきました。民間企業との違いについて考えた際、市役所職員は『ありがとうを貰える仕事』であると考えています。後藤市長もお話されていた『自分がどう生きたいか』を大切に、後輩たちもがんばって欲しいと思います」
とアドバイスがありました。
【経営学部 経営学科 公共政策コースについて】
経営学部 経営学科 公共政策コースでは、行政が提供してきた公共サービスが変化し、公民連携による「新しい公共」の実現が目指される中、国や地域におけるさまざまな課題を経営的な視点で捉え、多様な人々と協働して地域でSDGsを実現し、地域運営に携わる力を修得した人材を育成しています。
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