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スポーツイノベーション研究所が2023年度第1回学生アスリートプログラム開講!

2023.07.03

お知らせ

クラブ活動,研究所,陸上競技部(女子),フットサル部(男子),テニス部,バトントワーリング部,バドミントン部,ソフトテニス部,卓球部,チアダンス部

大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所は人間力と競技力の向上を目指し「学生アスリートプログラム」を取り組んでいます。2023年6月29日(水)には、スポーツ系強化クラブの部員を対象に、「君たちは何のために大学でスポーツに打ち込むのか?~人間力と競技力の向上~」というテーマで講義とワークショップを実施しました。


▲今回のプログラムを担当した菅 文彦スポーツイノベーション研究所 副所長・事務局長(左)、村田 正夫研究員(中央)、 藤田 大雪研究員(右)


▲アスリートプログラムの目的やスポーツ系強化クラブの部員としてのマインドについて、菅副所長より


▲大阪成蹊大学の歴史、建学の精神や行動指針についても改めて理解を深めた。学園のシンボルかつロールモデルとなる存在を目指し、競技力だけでなく人間力も磨いていく。

講義の後、9つの強化クラブの主将・代表者より、チームの理念や今年度の目標について発表を行いました。自クラブの部員だけでなく、他クラブの仲間たちにも共有・宣言することで、ALL大阪成蹊として一体感を高めることができました。


▲フットサル部「私たちに関わる全ての人に笑顔・勇気・感動を与え、応援されるチームになるをクラブのビジョンとしている。達成に向けて地域貢献活動や広報活動に注力し、個々の役割を全うすることで団結を図っている。目標は8月の全国大会で2連覇を達成すること。トップチーム、セカンドチーム共に優勝できるよう、一人ひとりが主体性を持って行動し、日々精進していきたい」


▲卓球部(男子)「1人はみんなのために、みんなは1人のために、をスローガンに練習に励んでいる。創部して間もないが、リーグ戦では4部から2部まで昇格できているので、1部昇格を目標としている。特に今年は4年生が中心となって、必ずこの代で1部に昇格するという強い気持ちを持っており、全員がさぼることなく日々の練習に励んでいく」


▲卓球部(女子)「一人ひとりが高い意識を持って、全員が強くなれるチームを目指している。また、卓球を通した人間力の成長を目指して日々の練習に取り組んでいる。全員で切磋琢磨し、一致団結して試合に向かっていけるチームである。全日本インカレの団体戦でベスト8、秋季リーグ戦では春季リーグ以上の結果を出せるよう、今後も厳しく練習に取り組んでいく」


▲チアダンス部「笑顔・チームワーク・文武両道とチアスピリットという応援し合う気持ち・思いやりをチームの理念として活動している。今年は全国大会に出場し、入賞することを目標としている。また、学園全体をチアで盛り上げ、感謝の気持ちを忘れず、見ている方々に笑顔を届けていきたい。学園のイベントで踊っている際には、ぜひ一緒に盛り上がってください」


▲陸上競技部(女子)「13人の部員全員の力が集結し、20人分、30人分の力を発揮できるチームを目指している。今年は個々の目標を達成できるよう、お互いに高め合い、質の高い練習をすることで、9月に開催される全日本インカレなどのレベルの高い大会で好成績を残し、チーム全体のレベルアップを図っていきたい」


▲バトントワーリング部「すべての人に多くの感動や喜びを与えることをビジョンとして活動している。作品のテーマを大切に、全員で表現することを重視している。見ている方に勇気・感動・希望を与え、頑張ろうと思ってもらる演技をすることで、全国大会にて1位となることを目標にしている。個性豊かなメンバーの良さを武器に、良いところは伸ばし、足りないところは補い合って成長していける部にしていきたい」


▲テニス部「明るく・楽しく・元気よくをベースに、テニスの技術だけでなく人間力を高めることで社会でも通用する人材を目指すことをクラブの理念としている。個人戦で結果を残すことを目標に、日本ランキング対象大会で結果を残していけるよう、今後も練習に励んでいきたい」


▲バドミントン部「バドミントンを通じて自分から考えて行動できる人間になることを理念としている。西日本大会でベスト8を達成し、団体戦でインカレに出場すること、個人戦でも多くの部員がインカレに出場することを今年の目標としている。まだまだ関西上位層との差があると感じているので、普段の練習から自分で考えて行動し、一人でも多くの部員が上位に食い込んでいけるよう、今後も練習に励んでいきたい」


▲ソフトテニス部「クラブの理念は、自主的・主体的に行動すること、また、メンタルを強くすることで頼られる存在となること。男女ともに1部リーグに昇格し、日本大学王座で優勝することが今年の目標。部活を通して、社会人として即戦力となれる人材となることを目指して、プレー以外でも成長していきたい」

その後、プログラムの後半には、個人・グループにてワークショップを実施しました。主将・代表者からあったクラブの理念や目標に対して、自分自身が具体的にどのような行動をするのかについて考えました。


▲村田研究員「自身の目標を言語化・可視化することで目標達成に向けて具体的なアクションを起こしていくことが大切」


▲部活・私生活・勉強それぞれについて具体的な目標設定をおこなった。

個人ワーク後は、クラブや学年に関係なくグループを作り、各自の目標と達成に向けての行動を発表しました。


▲実際に言語化・可視化することで、改めて自分自身と向き合いうことができた

グループワークでは、クラブの垣根を越えて上級生が下級生にアドバイスをしていたり、練習内容だけでなく勉強面でも意見交換をしていたり、有意義な時間となりました。各部の目標、個人の目標に向けて、今後も人間力と競技力の向上を目指して活動をしていきます。各クラブの活躍を、今後も注目してください。

スポーツイノベーション研究所では、今後も様々な研修や実習を通して、スポーツ系強化指定クラブのサポートをしていきます。

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