OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.04.20
お知らせ
芸術学部,産官学連携
大阪成蹊大学と大阪府吹田市は、人的交流及び知的・物的資源の相互活用によりそれぞれの活動を充実させるとともに、地域社会の持続的な発展に資することを目的として2021年3月より連携協定を締結しています。芸術学部では2019年度より「吹田市のイメージキャラクター『すいたん』を活用した広報活動」の連携授業を実施し、ホームページデザインリニューアル提案やグッズ開発などを実施してきました。
今回、芸術学部「プロジェクト演習1・3」の授業(担当:室田 泉教授)にて、吹田市キャラクター「すいたん」のコスチュームデザインをおこない、「着ぐるみ用新コスチューム」と「新コスチュームの公式イラスト」を制作し、吹田市のホームページとSNSにて発表されました。
吹田市イメージキャラクター「すいたん」デザイン・着ぐるみの公式HPはこちら
吹田市公式Twitterでの投稿
【新コスチューム完成への道(完-1)】
【新コスチューム完成への道(完-2)】
吹田市公式Facebookはこちら
「プロジェクト演習1・3」の授業では、ファッション・コスチュームデザインコースの学生だけでなく、ゲーム・アプリケーションコース、イラストレーション・美術コース、マンガ・デジタルアートコースの学生が受講しており、 実際に衣装を制作するだけでなく、キャラクターの使用方法や新たなデザイン提案を念頭に学生たちは授業に取り組みました。吹田市を学生たちの目線でリサー チすることから、吹田市のイベントに合わせたデザイン、吹田市に観光客を呼び 込むことになるようなキャラクターの活用、吹田市のノベルティなど、さまざまなアイデアが生まれました。吹田市へのプレゼンテーションを繰り返し、デザインを修正していくことで成果へと結びつけました。グループワークや外部企業との連携は、社会との接点を持つ重要な機会であり、依頼された課題に学生自身のオリジナリティを組み入れることができたコスチュームとなりました。
▲芸術学部の学生がデザインした着ぐるみ用コスチューム
▲新コスチュームの公式イラスト(全12種類)
大阪成蹊大学 芸術学部では、産官学連携の授業によるリアルな現場での制作活動を通し、「進化を続ける芸術力で社会をリードするクリエイター」を育成しています。