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《学内レポート》マネジメント学科食ビジネスコースが「スーパーマーケット業態について」をテーマとした特別授業を開催

2018.12.26

お知らせ

経営学部

2018年12月19日(水)、マネジメント学部マネジメント学科食ビジネスコースでは、一般社団法人全国スーパーマーケット協会 事務局長兼本部長の村尾芳久氏をお招きし、特別授業を開講しました。

今回の授業は「食品流通業(小売業)の実態と今後の動向について」と題し、スーパーマーケット、総合スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア業界などの動向について講義が行われました。近年ネットスーパーが拡大している中、スーパーマーケットの価値が「たくさんの商品を集める」ことから「独自のプライベートブランド商品」、「グローサラントなどの食空間を提供する」ことへと変容しています。今後スーパーマーケットが発展してくためには、顧客のウェルネスや、買物を楽しくさせるような付加価値を提供していくための仕掛けづくりが大切であるということについて学びました。

受講した学生たちからは、「実際の商品を手に取って購入できるスーパーは必要だと思います」、「日本でも無人店舗が増えていくのでしょうか」、「毎日たくさんの商品が廃棄されている現状を改善していきたいです」など様々な意見や質問が挙がり、将来の食品流通業がどのように変化していくのかを深く考える貴重な機会となりました。

※グローサラント:グローサリー(食料品店)とレストランから成る造語。食品スーパーで販売している食材や加工食品を店内で調理して提供する業態のこと。

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