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《学内レポート》マネジメント学科経営コースが徳島県神山町で地域活性化に関する特別研修を実施

2017.11.28

お知らせ

経営学部

2017年11月16日(木)から17日(金)の2日間、マネジメント学部マネジメント学科経営コースの学生7名が、地域活性化の取り組みについて学ぶために、徳島県神山町を訪問しました。徳島県神山町は、外部から若者とクリエイティブな人材を誘致し、人口構成の健全化を図り、場としての価値を高めるためるために、NPO法人(グリーンバレー)を中心にさまざまな取り組みを進めています。

【1日目】

阪急梅田駅から高速バスで、徳島県神山町に向かいました。まず、コワーキングスペース(共同の仕事場)である神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス(KVSOC)にて移住者が経営するお店でお弁当をいただいた後、株式会社リレイションから地域活性化の取り組みについてお話を伺いました。その後、地元の寄井商店街にあるいくつかのサテライトオフィスを訪問し、スタッフの方から説明を聞きました。他にも移住者が運営する靴屋やビストロレストランも訪ね、お店のコンセプトや理念、移住者としての生活や取り組みなどについてフィールドサーベイを実施しました。

【2日目】

KVSOCにて行われたコラボワークショップでは、本学の学生と町内の若者からなる神山塾の9期生とのアイスブレークタイムや、神山町に移住した理由になどについての発表会や質疑応答を行いました。神山塾は地域創生人材育成事業として主に県外出身者が多く集まって地域活性化、働き方、暮らし方を現地に滞在しながら学べる塾です。
その後、棚田が広がる神山町の限界集落を訪問し、過疎化の現状を受け入れた上で人口構成の健全化を図る「創造的過疎」について学びました。
2日間の研修を通じて、参加した学生は「自分で考え、判断し、行動する」力を養うきっかけとなり、また町の活性化を経営の観点から学ぶ有意義な研修となりました。

▼移住者が運営する靴屋「LIGHT LIGHT KAMIYAMA」

▼サテライトオフィス「Sansan 神山ラボ」

▼コワーキングスペース(共同の仕事の場)の神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス(KVSOC)

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