《学内レポート》初等教育コース・幼児教育コースが現場の教員から学ぶ「校園長講座」を開催

教育学部 初等教育専攻の初等教育コースと幼児教育コースでは、1年次の授業「基礎ゼミⅠ」の特別授業として、現場の教員から学ぶ｢校園長講座｣を2017年10月17日(火)に開催しました。
本学の教育学部では、1年次の後期に幼稚園・小学校を訪問して現場の様子を学ぶ「見学実習」を実施します。この講座ではそれに先立ち、幼稚園の園長先生と小学校の校長先生から園や学校の教育活動について具体的な話を聞き、現場の声に触れることを目的としています。

幼稚園からは、大阪成蹊短期大学付属こみち幼稚園 東藤弥生園長からの講座がありました。東藤園長先生からは、園での子どもの様子、子どもたちに接する先生たちの教育活動など、実際の園についてのお話がありました。園の日常を写真で紹介があり、子どもたちの心に寄り添って理解することの大切さを学びました。

小学校からは、大阪市立長居小学校 朝田佳明校長の講座がありました。朝田校長からは、小学校教員をめざす学生に必要な基本的な心構えについて、実際の小学校の仕事内容に即したお話がありました。学校行事や子どもたちの様子について多くの写真をもとに紹介があり、見学実習に向けて具体的なイメージを持つことができました。

学生にとって、非常に学びの深い特別授業となりました。

＜受講した学生の声＞
・校長先生や園長先生から直接話を聞けて、緊張したがとても勉強になった。
・教育や子どもについての先生方のお考えが素敵だと感じた。
・写真を通して、実際の様子を知ることができて、見学実習が楽しみになった。

▼こみち幼稚園　東藤園長の講座

▼大阪市立長居小学校　朝田佳明校長の講座

▼熱心に講座を聴く学生