OSAKA SEIKEI TOPICS
2025.10.06
お知らせ
経営学部
2025年9月16日~19日の3泊4日、北海道豊富町にて経営学部 経営学科 経営コース・澤田 彩講師のゼミと北海学園大学上園ゼミが合同でフィールドワークを行いました。この活動は、地域の持続可能な発展に向けた課題を理解し、学生たちが調査研究の基礎を実地で学ぶことを目的としています。
「専門演習2」の一環として行われたこのプロジェクトは、学生が①事前学習、②現地調査、③事後調査、④研究発表という一連のプロセスを主体的に取り組むことで、調査研究方法の基礎を体得し、卒業研究に向けた準備を進めるものです。
また、今回の現地調査に加え、学期末には北海学園大学上園ゼミとの合同ゼミ発表会も予定しています。
<主な内容>
【1日目 9月16日】
・オトンルイ風力発電所の見学
・沖ヨガインストラクターまなみんさん講演、ヨガ体験
【2日目 9月17日】
・豊富町観光協会 中北さんの講演
・温泉コンシェルジュ 水谷さん・磯部さん・宮崎さん講演
・餅cafe & stay わが家代表 堂脇聖美さん講演
・NPO法人ミラココ代表 下山絵衣子さん講演
・サロベツでのびのび育てるママの会代表 嶋崎さえ子さん講演
・北崎農園にて牛舎の見学とヒアリング
・豊富温泉入浴体験
【3日目 9月18日】
・北海道豊富高校にてワークショップ
・川南ウインドファーム(ユーラスエナジー)の見学
・北豊富変電所(北海道北部風力送電)の見学
【4日目 9月19日】
・サロベツ湿原でのカヤック・カヌー体験
現地では、豊富町の風力発電や酪農、温泉といった資源を活かした地域の取り組みを見学しました。さらに、酪農家や役場の方々、移住者の方々、そして地域の高校生とも意見を交換し、豊富町の現状や課題に関する理解を深めました。学生たちは地域の持続可能性について真剣に考え、ディスカッションを通して地域発展に向けた可能性を探りました。
▲風力発電施設見学
▲観光協会の中北さんの地域観光に関わる講演
▲サロベツ湿原でのカヤック体験
▲豊富高校1年生とのワークショップ
▲北崎農園の牛舎見学
▲川南ウインドファーム(ユーラスエナジー)
参加した学生からは、
「ゼミでこんな体験ができてまず感謝しかないです。このフィールドワークを通して心躍らされることもいっぱいあったし考えさせられることも多くてこれからの学校生活もやし日常生活でも活かしていきたいです!」
「豊富町フィールドワーク全体を通して常に新鮮な学びに満ちていたと感じています。自分は、北海道という土地は知っていても豊富町という町までは知らず、初めはどんなとこなんだろうと不安になっていました。しかし、実際に行ってみると雄大な自然を活用した事業を行っている方々や、湯治目的で豊富町に移り住んだ方々がいて、美味しいご飯があり、良い温泉があり、豊富町は人にも環境にも優しいとてもいい町だと知ることができました。
この研修から知ることが出来た豊富町という町はまた訪れたいし、もっと多くの人に知ってもらいたいと思えました。」
などの声が聞かれました。
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