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経営学科 経営コース 白濵ゼミが徳島県勝浦郡上勝町でフィールドワークを実施

2024.09.30

お知らせ

経営学部

2024年9月11日(水)、経営学部 経営学科 経営コース白濵 孝之助教の2年生のゼミが高松大学 経営学部 岡本ゼミと合同で、徳島県の勝浦郡上勝町にてフィールドワークを実施しました。

本フィールドワークでは、地域活性化を実現するために必要な条件は何か、SDGs、情報技術の活用などに着目して調査を行いました。

上勝町周囲の豊富な杉や檜の活用法の一つとして木質チップボイラーを導入し、冷泉である「月ヶ谷温泉」で活用する木質バイオマス事業や、日本料理を彩る季節の葉や花を栽培・出荷・販売する農業ビジネスの彩事業についてご説明いただきました。彩事業説明会ではビジネスとしてスタートする際の苦労やPCやタブレットの活用、独自の入札システムなど、多くの示唆に富む内容を聞くことができました。


▲木質バイオマス事業説明会

▲彩事業説明会

また2003年には日本初のゼロ・ウェイスト宣言を行い、現在では「未来のコミュニティ」として世界から注目されている上勝町におけるゼロ・ウェイストの取り組みについて具体的な内容や、実現するための様々な工夫などをお聞きしました。


▲ゼロ・ウェイスト取組見学


▲集合写真

各種の取り組みは上勝町という地域の特徴や住民の特性を活かしたものになっており、それが成功の要因の一つとなっていることを学びました。また地域や住民の特色を活かすために、PCやタブレット、入札システムといった情報システムやSDGsの考え方が活用されていることが学習できました。

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