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経営学科 食ビジネスコースが中日本フード株式会社と連携し売場実習を実施

2024.07.26

お知らせ

経営学部,産官学連携

経営学部 経営学科 食ビジネスコースの2年生が、「専門演習1」の授業でニッポンハムグループの中日本フード株式会社と連携し、「オリジナル弁当を企画開発・販売しよう!」をテーマにPBL(Project-Based Learning:課題解決学修)を実施しました。

中日本フード株式会社 経営戦略室 マーケティング課 課長 森 順二氏、主幹 岡本 彩花氏とスタッフのご指導のもと、学生たちはグループで試行錯誤しながら、以下の4種類のオリジナル弁当を企画・開発しました。
1班:『おいしさ想定外!梅え豚七夕ソテー』
2班:『レモンで爽やか とりめんたいマヨ弁当』
3班:『夏野菜 牛たっプルコギ』
4班:『味で勝負 スタミナうま塩麹鶏ハラミ』

2024年7月6日(土)、佐竹食品株式会社のスーパーマーケット『FOODS MARKET Satake』久宝寺駅前店と岸辺駅前店のご協力のもと売場実習を行い、学生が考案したオリジナル弁当を実際に販売しました。


▲学生の想いがこもったオリジナル弁当とPOP
 

当日、デリカコーナーに特設売場が設けられ、学生たちの想いがこもった4種類のオリジナル弁当と工夫を凝らしたPOP(Point of purchase advertising:購買時点広告)が陳列されました。 学生たちは6班に分かれ、店頭での接客や店内アナウンス、入口付近でお客様へのチラシ配りなどにチャレンジしました。実習の終盤、すべての弁当が完売した際には、特設売場に学生たちの歓喜の声とスタッフの皆様による拍手が鳴り響き、嬉しい気持ちと達成感から忘れられない一日となりました。






▲売場実習の様子


売場実習を振り返って学生から
「約3ヶ月かけて作った商品を実際に買ってもらえてワクワクしました。しかし、商品を開発することは簡単なことではありませんでした。試作を繰り返しより良いものを追求したので大変でしたが、売場で「今の大学生はすごいね」とお褒めの言葉をいただけたので一生懸命やって良かったです。」
「お弁当のおかずはどんな物が人気なのか、どんな野菜がこの料理に合うか、POPを作る際はどんなデザインにするかなど、一つ一つの工程でみんなとたくさんの案を出し合って吟味しながら考えました。商品開発から売場実習までを体験することは貴重な体験でとても楽しかったし、食ビジネスの世界を垣間見ることができた気がしました。」
「自分たちで考えたお弁当が実際にスーパーの売場に並ぶといったことは滅多にないため、とても貴重な経験となりました。企画を考える際は、彩りや季節感、栄養バランスなど多くの要素を考慮する必要があり難しかったが、売場に立って販売する際には、たくさんのお客様がお弁当を手に取っていく姿を目の前で見ることができて嬉しかったです。最終的には全てのお弁当を売り切り、達成感を感じることができました。」
などの感想が寄せられました。

今回の産学連携PBLを通して商品の企画提案から試作、POP作成、接客までを体験学修することができ、今後の卒業研究テーマや将来のキャリアを考えるうえで貴重な機会となりました。

<前回の記事>
経営学科 食ビジネスコースが中日本フード株式会社を特別講師にお招きし、商品開発の課題に取り組みました(5/29の記事はこちら
経営学科 食ビジネスコースがニッポンハムグループと連携しオリジナル弁当の試作体験を実施(6/24の記事はこちら
 

経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。


▲経営学部 経営学科 食ビジネスコースのHPはこちら

 

 

 

 

 

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