OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.10.20
お知らせ
経営学部,産官学連携
2023年10月11日(水)経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、日本ハム株式会社 加工事業本部 マーケティング統括部 マーケティング部 ブランドマネジメント課 マネージャーの玉村 和世氏をお招きし、特別授業(食品開発実践:担当 髙畑 能久教授)を開講しました。
食ビジネスコースの2年生を対象に「消費者ニーズを踏まえた商品コンセプト開発の実践」というテーマで、
(1)マーケティングと商品開発の関係
(2)商品開発と消費者ニーズ
(3)商品コンセプト開発事例の紹介
(4)商品コンセプト開発と「消費者」調査
(5)消費者起点の商品コンセプト開発実践
について講義をしていただきました。
▲玉村氏から「シャウエッセン」の開発過程など、様々な事例やご経験を踏まえて「消費者ニーズを踏まえた商品開発」についてお話いただきました。
▲講義の途中には、実際に食ビジネスコースの先輩(3年生)が開発した商品を用いてニーズについて考えました。
また、商品コンセプト開発と「消費者」調査を体験する課題では、学生たちが食品メーカーの商品開発者となりグループに分かれて大学生の昼食シーンに向けたミニインタビューの実践と、得られた情報から新商品アイデアの検討を行いました。
▲グループワークの様子
▲様々な意見がだされました
今後3ヶ月間、「ハム・ソーセージの新商品コンセプト開発」という提示いただいたPBL課題に対し、講義の集大成として実施する新商品発表会に向けて、学生たちが力を合わせて消費者ニーズを踏まえた商品コンセプト開発を実践していきます。
経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。
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