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経営学科 食ビジネスコースが日本ハムグループと連携し売場実習を実施

2023.07.18

お知らせ

経営学部,産官学連携

経営学部 経営学科 食ビジネスコースの2年生が、「専門演習1(担当 髙畑 能久教授)」の授業で日本ハムグループと連携し「健康志向のオリジナル弁当を企画開発・販売しよう!」をテーマとし、PBL(Project-Based Learning:課題解決学修)に挑戦しました(初回の講義の様子はこちら)。

2023年7月8日(土)、佐竹食品株式会社のスーパーマーケット「Foods Market Satake」久宝寺駅前店と岸辺駅前店のご協力のもと、売場実習で学生が考案したオリジナル弁当を実際に販売しました。

当日店頭には、学生たちの想いがこもった4種類のオリジナル弁当とPOP(Point of purchase advertising:購買時点広告)が陳列され、学生たちはシフトを組んで総菜売場での接客や店内アナウンス、入口付近で来店されたお客様へのチラシ配布などを体験させて頂きました。


▲売場実習の様子


▲学生の想いがこもったオリジナル弁当とPOP

中日本フード株式会社 経営戦略室 室長 増田 俊介氏とスタッフの皆様のご指導のもと、学生たちはグループワークで試行錯誤しながら、以下の4種類のオリジナル弁当を企画・開発しました。
1班:「めっちゃうまいやん にら肉中華風炒め」
2班:「夏はやっぱり!さっぱり!?イタリアン風レモンバター炒め」
3班:「エビちゃうねん トリチキいうねん」
4班:「疲れぶっとばそう!爽やか塩レモン炒め」

売場実習を振り返って学生からは、
「売場実習を通し、チラシ配りや声かけ、店内アナウンスがいかに力を持ち販売で効果があるのかが自身で実感でき、勉強になることばかりでした。プロの接客を間近で見て、感じたこと自身で考えたことをその場で実践できる環境であったことが成長に繋がったと思います」

「お弁当の彩りがどれだけ大事なのかを学びました。ちょっとでも彩りが良いお弁当が圧倒的に人気で補充してもすぐに売り切れてしまいました。完売して実習が終わり、控室で各班のお弁当を試食してどれもおいしかったです」

「笑顔で接客する元気が大切だと学びました。興味を持ってくださっているお客様によかったらどうですかと声をかけて何度か買ってもらえました。また、お買い物籠と一緒にチラシを渡すと受け取ってもらえました。お店のスタッフさんも優しい方ばかりで楽しかったです」

などのコメントがあり、商品の企画提案から試作、POP作成、接客までを一貫して体験学修することができ、卒業研究テーマや将来のキャリアを考えるうえで貴重な機会となりました。

大阪成蹊大学 経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成します。

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