経営学科 食ビジネスコースが中日本フード株式会社と連携した「オリジナル弁当開発」の授業がスタート

2023年5月23日、今年も経営学部 経営学科 食ビジネスコース 2年生の目玉授業である「オリジナル弁当開発」（専門演習1：担当 髙畑 能久教授）がスタートしました。

本年度も中日本フード株式会社の経営戦略室 マーケティング課の方々に連携いただき、実際にスーパーマーケットで販売するオリジナル弁当の企画・開発から販売までを行います。今回の授業では、オリジナル弁当の企画にあたり「食品スーパー惣菜部門にて支持される弁当とは」というテーマで講義をいただきました。

▲講師としてお越しいただいた中日本フード株式会社の皆さま

▲担当の髙畑教授

授業の中で、「中食市場が右肩上がりなのはなぜ？」「一番多く中食にお金を使っている年齢層はどこ？」といった市場の話をはじめ、「日本流グローサラント（グローサリーとレストランの造語）」などのトレンド等の知識を学修しました。

オリジナル弁当の企画では、消費者目線であるこだわりや独自性のあるコンセプトだけでなく、量販店目線も必要となります。今年の目標はもちろん「昨年の先輩たちの売上を超える！」こと。目標達成に向けて今後、グループにて企画の立案・試作から販促物の作成まで取り組み、実際に商品の販売を目指します。楽しみにしていてください！

▲グループディスカッションの様子。積極的に話し合い、講師陣へ質問をしていました。

大阪成蹊大学 経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成します。