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スポーツマネジメント学科の学生がせっつブルーウィングスに訪問し総合型地域スポーツクラブについて学修

2023.06.26

お知らせ

経営学部

2023年6月17日(土)、経営学部スポーツマネジメント学科の学生12名が専門演習3(担当:坂中 勇亮講師)の一環として摂津市のNPO法人せっつブルーウィングスを訪問し、総合型地域スポーツクラブの活動を視察しました。

クラブマネジャーの鈴木 伸也氏からクラブ経営についてお話をいただき、実際に卓球教室の活動に参加させていただきました。


▲クラブマネージャーの鈴木氏による講義の様子

先月の学内での特別講義の内容(過去の記事はこちら)をさらに深掘りしていただき、総合型地域スポーツクラブの経営面や運営面の難しさ、地域への貢献ややりがいについて深く学修することができました。


▲学生も熱心に質問をしていました


▲実際に卓球教室に参加。幅広い年代の方々が年齢関係なく楽しんでおり、スポーツの持つ力やスポーツを楽しむことの大切さを再確認できた。

【参加学生からのコメント】

「鈴木さんの話を聞き、総合型地域スポーツクラブの経営の現状を知ることができました。講師に支払う給料と参加費の兼ね合いなど、普段の生活では触れることのない 、実際の経営についてお話を伺え、とても貴重な体験でした。子供たちの楽しそうな顔をみると、地域スポーツクラブという場所をなくしてはならないと思いました。参加人数を更に増やし、 楽しむ人が増えると黒字となり、経営も安定していきますが、そこをどのように解決するか一番難しく、重要であると実感できました」

「今回の経験を通し、年代によって参加する目的が違う中で、幅広い方々に対して有意義な活動をしてもらえるための取り組みがされていると実感しました。 様々な種目、開催形態 がとられていることによって、多くの人に楽しんでもらえるような環境づくりができていると思いました。今回参加した卓球教室も真剣にするというよりも、楽しく卓球をするといった環境であり、 スポーツを楽しむことを目的にしている点が参加しやすい環境であったと感じました。しかし、その分に対しての収入内訳が少ないというお話も伺い、今後どうすればその課題を解決できるか考え、 実行していくべきだと感じました。特に小学生などの幼少期は、スポーツに親しむことが大切だと考えているので、子どもたちにも多く参加して欲しいと思いました。今回も子どもたちとたくさん関わり、 活動しましたが、みんな明るく接してくれ、親しくなることができたため、個人的にとても有意義で学びのある時間になりました」

「健康促進、福祉の向上、子どもの健全育成、施設の維持管理のために、貢献されているということを改めて学びました。スポーツを楽しむ、 心身共に健康でいるためなど、勝ち負けのないスポーツの楽しみ方をしている、提供しているということに気付きました。 そういった施設、イベントが地域にあるだけで地域活性化や子どもたちの健全育成に大きく繋がるのではないかと思いました。 実際に体験をすることで、スポーツを楽しむということを大切にしていると実感でき、指導者側となる私にも非常に大切であると改めて感じました。 スポーツが身近で気軽な存在であることを、非常にアピール出来る場所が総合型地域スポーツクラブであると感じました」

「スポーツをすることによって、人と人とのコミュニケーションが活発になることに、改めて気付きました。 実際に卓球をしてみて、幼い子供たちやお年寄りの方々との関わりを通じて、地域の人々との関わりを通して、元気がでて、生きがいに繋がってくると思いました。 コロナ禍を経て、マスク着用文化になったことで、コミュニケーションが取りにくくなったことを実感しています。 このような総合型地域スポーツクラブの事業が、コロナ流行前より良い街づくりの一部となり、元気で活気の良い地域になっていくと思いました。 今回の講義を通じて営業などの営利目的だけでなく、地域のために、誰かのために良いことをする事業を体験させていただき、私の人生で大きな経験となりました」

大阪成蹊大学 経営学部 スポーツマネジメント学科では、学外フィールドワークやインターンシップに加え、国内外の最先端のスポーツビジネス現場での調査研究を通じて、スポーツ産業をはじめ組織が抱える多様な課題の解決に貢献できる人材を育成します。

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