芸術学部 室田泉教授監修の「サイアノタイプ・日光写真 制作キット」教材が販売開始(4/17)～ワークショップも開催(4/15-16)～

芸術学部 造形芸術学科 ファッション・コスチュームデザインコースの室田 泉教授が監修した「サイアノタイプ・日光写真制作キット」が田中直染料店より販売されます。

▲室田教授監修の「サイアノタイプ・日光写真制作キット」

サイアノタイププロセスとは、19世紀に発明されたブルーの発色を特徴とする写真技法で、光の力と鉄塩の化学反応を用いて画像をブルーに定着させています。日光で印画するため日光写真、青地に白の複写が得られるため青写真ともいわれています。ひと昔前の建築図面や設計図に多く使用されており、青焼図面と呼ばれていました。将来の夢や計画を「青写真」「青写真を描く」といいますが、これはサイアノタイププロセスが語源となっているといわれています。

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また、この度サイアノタイププロセスを体験できるワークショップが４月１５日（土）と１６日（日）の２日間で開催されます。ぜひお越しください。

ワークショップ名：サイアノプリントでポストカードを作ろう
開催場所：大垣書店京都本店内「イベントスペース -催-」（京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78 京都経済センター SUINA室町１F）
所要時間：約40分（両日とも11：00～、12：00～、14：00～、15：00～、15日のみ16：00～の回もあり）
金　額：500円
定　員：各回10名
持参物：なし
内　容：サイアノタイプの歴史や仕組みなどを学びながら、実際の技法を使いオリジナルのポストカードを制作します。簡単な内容なのでお子様も参加可能です。講師は芸術学部の室田教授が務めます。

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