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食ビジネスコースのPBL学修「青果売場実習」がスタート

2017.10.23

お知らせ

経営学部

マネジメント学科食ビジネスコースでは、大阪府中央卸売市場との連携による2年生の課題解決型(PBL)学修「青果売場実習」の取り組みについて紹介します。

2017年10月3日、大阪府中央卸売市場を見学し、担当者から卸売市場のしくみ、大阪府食品衛生研究所および仲卸の仕事内容を学びました。また、仲卸の林田商店より小売店が抱えている課題を提示して頂き“新たな青果売場”を企画・提案することになりました。

2017年10月9日には、売場実習を行わせて頂く京阪百貨店すみのどう店を見学し、売場でのアドバイスを頂きました。青果売場実習に向けての意見交換などを通して、企画のアイデアを膨らませることができました。

2017年10月21日、売場企画・提案のために特別授業「販促ツールPOPを学ぶ」を開講しました。店舗の販促診断による店舗改善の専門家である講師の豊田恭子氏(大阪医療秘書福祉専門学校専任講師)をお招きし、顧客に商品の価値やお得な情報を伝える販売促進のための広告媒体であるPOP広告(Point of purchase advertising)の作り方を学びました。

このように学生が現場に出向くことによって座学だけでは知り得ない食品流通の仕組みや、課題を理解することができました。顧客に伝えたいことを伝えられる”売れるPOP”を作るにはルールがあることや、顧客の気持ちに寄り添った視点をもつことの大切さを学びました。今後、学生それぞれが肌で感じたことが、たくさんのアイデアとなって生まれることを期待したいです。

▼大阪府中央卸売市場・大阪府食品衛生研究所・林田商店を見学する様子

▼京阪百貨店すみのどう店を見学する様子

▼特別授業「販促ツールPOPを学ぶ」の様子

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