OSAKA SEIKEI TOPICS
2021.02.19
お知らせ
研究所
スポーツイノベーション研究所が主宰する公開講座 スポーツイノベーションアカデミーの第4回「マーケティングⅡ メディアカンパニー」が、2月18日(木)に大阪梅田にて開催されました。
同アカデミーは、スポーツイノベーション研究所の活動の一貫として、一般の方を対象に本年より開催しています。
4回目となる今回は、ゲスト講師に、Bリーグ元常務理事・事務局長の葦原 一正氏をお迎えしました。
1コマ目は、メイン講師を務める大河所長よりまず、B.LEAGUEやJリーグのマーケティング戦略について、チケット販売からネット中継まですべてスマホで完結できる仕組み作りや、オンラインストアなどサービス毎にばらばらだったIDを統一し、ファン/Jリーグ/スポンサーの三方よしを目指した事例などの説明がありました。次に旧来型のスポーツとメディアの関係を概説し、メディア側の制約を受けずコンテンツホルダー側がイニシアティブを持ったメディアカンパニー化について講義があり、最後に、グローバルで人気スポーツであるサッカー・バスケットボールでのアジア戦略の事例紹介がありました。
2コマ目では、葦原氏と大河所長の対談形式で、人材論、マーケティング戦略論、ガバナンス、アリーナスポーツの可能性などについて、対談形式でお話がありました。
また、アカデミーの前日に発表された日本ハンドボールリーグ(JHL)の代表理事就任についても、受諾にいたった経緯などを、ご自身の組織ガバナンス論も織り交ぜて披露されました。
▲ゲスト講師:Bリーグ元常務理事・事務局長の葦原 一正氏
▲対談とQ&A
なお本公開講座は、受講者の皆様から検温、マスクの常時着用、距離を置いた着座にご協力をいただき、また飛沫防止用パネルを設置のもと行われました。