OSAKA SEIKEI TOPICS
2021.01.08
お知らせ
研究所
スポーツイノベーション研究所が主宰する公開講座 スポーツイノベーションアカデミーの第1回「人事・組織ガバナンス」が、1月7日(木)に大阪梅田にて開催されました。
同アカデミーは、スポーツイノベーション研究所の活動の一貫として、一般の方を対象に本年より開催しています。
第1回となる今回は、ゲスト講師に早稲田大学スポーツ科学学術院の間野 義之教授をお迎えして、18:30より2部制(2コマ)で行われました。1コマ目は、メイン講師を務める大河所長より元銀行員の視点からのスポーツ界の問題点、日本がFIBA(国際バスケットボール連盟)から制裁を受けた過程と、その後JBA(公益財団法人 日本バスケットボール協会)ガバナンスを再構築した事例、スポーツ庁が制定した「スポーツ団体ガバナンスコード」、公益法人の制度・認定基準などの講義がありました。2コマ目では、間野教授と大河所長の対談形式で、野球、サッカー、ホッケー、地域での特色ある取り組みなどの事例をもとに、スポーツ運営企業・団体での人事・組織ガバナンスについて、知見の共有がありました。
従来の親会社のもとでの「企業スポーツ」から、各企業・団体が独立した「スポーツ企業」に向かうために何が必要か、多くの示唆に富む内容となりました。
▲メイン講師:大河スポーツイノベーション研究所所長
▲ゲスト講師:早稲田大学スポーツ科学学術院 間野 義之教授
なお本公開講座は、受講者の皆様から検温、マスクの常時着用、距離を置いた着座にご協力をいただき、また飛沫防止用パネルを設置のもと行われました。