外国語活動が小学校3年生から必修化、5年生からは教科化されます。また中学校・高等学校の英語の授業はオールイングリッシュとなるなど、今後のグローバル教育はますます発展します。
英語教育コースでは読む・書く・聞く・話すの4技能を重視し、グローバル教育を推進する教員を育成します。
※TOEIC® IPで基準(現時点では500点を想定)を超えた学生は、複数のプログラムの中から自分にあったプログラムを選択することができる。(主な研修内容:①英語学習+英語教育法、②英語学習+児童英語教員養成プログラム、③日本語教育アシスタント、④小学校教員アシスタント)
短期留学:海外英語教育演習Ⅰ(2単位)
■現地での教育実践実
期間:2週間 ※TOEIC® IP 500点以上の場合は6週間延長可能
国:シンガポール
[研修プログラム]
現地で、英語コースの受講、現地の英語教授法の学修、現地の教育関係者によるシンガポールの英語教育政策や英語教育の特色、課題等の研修、現地の学校視察(授業見学、教員へのインタビュー等)、現地の学生や留学生との交流を行います。
TOEIC ® IP 500点以上の場合は2週間に亘る上記のプログラムに加え、6週間延長して、英語コースの受講、現地の英語教授法の学修、現地の学生や留学生との交流を継続できます。
中・長期留学:海外英語教育演習II (8単位)
短期海外留学に関わる授業料、滞在費、渡航費などの主な費用を、奨学金として大学が支給します。これにより、大学在学中の英語圏での海外経験100%をめざします。
※パスポート・ビザにかかる費用、現地でのお小遣いなど、一部自己負担が必要となります。
※2週間以上に亘る場合は自己負担が発生します。
長期海外留学に関わる費用の一部を、奨学金として大学が支給します。
留学中の本学の授業料を実質負担なく、留学費用に充てることができるので、留学の負担を軽減します。
通常の留学 | 中等教育専攻 英語教育コース | ||
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通常の場合 | 休学して行く場合 | ||
留学先での授業料 | 留学先での授業料 | 留学先での授業料 | |
本学授業料 | 本学授業料(一部) | 本学授業料相当額(半期分)を奨学金として支給 | |
二重に学費がかかってしまう。 | 4年では卒業ができない。 | 留学中の本学授業料実質負担なしで留学が可能。 4年で卒業が可能。 | |
※個人的な事情等により、当該期間が規定に満たない場合には奨学金の適用はありません。 |
中学校教諭一種免許状(英語)、高等学校教諭一種免許状(英語)、小学校教諭一種免許状※1、学校図書館司書教諭資格※2、社会福祉主事(任用資格)※3、TOEFL®テスト、実用英語技能検定
※1 本専攻での小学校教諭一種免許状の取得にあたっては、中学校教諭一種免許状(英語)、高等学校教諭一種免許状(英語)を取得することが前提となります。
※2 司書教諭講習相当科目開設申請中。
※3 本学で指定科目を履修し、当該職務に就いたときに名乗れる資格です。
中学校教諭(英語)、高等学校教諭(英語)、小学校教諭、中高一貫校や小中一貫校の教諭、公務員、英語教育関連企業など
科学的根拠に基づいた保健体育教育の専門的理論と技能を幅広く身につけます。また、生徒一人ひとりの体の特性を踏まえた体育授業やクラブ指導を行うため、学校での指導や競技経験のある教員から、安全で効果的な指導法を具体的に学びます。
中学校教諭一種免許状(保健体育)、高等学校教諭一種免許状(保健体育)、小学校教諭一種免許状※1、学校図書館司書教諭資格、 社会福祉主事(任用資格)※2、日本SAQ協会認定 SAQインストラクター資格(申請予定)※3、ライントレーニングラボ ライントレーニングインストラクター資格(申請予定)※3、NESTA JAPAN パーソナルトレーナー資格(申請予定)※3など
※1 本専攻での小学校教諭一種免許状の取得にあたっては、中学校教諭一種免許状(保健体育)、高等学校教諭一種免許状(保健体育)を取得することが前提となります。
※2 本学で指定科目を履修し、当該職務に就いたときに名乗れる資格です。
※3 本学で指定科目を履修し、かつ、当該資格に関する団体が開催する特別講習を受講した上で、当該資格試験に合格すれば取得できる資格です。
中学校教諭(保健体育)、高等学校教諭(保健体育)、小学校教諭、中高一貫校や小中一貫校の教諭、スポーツトレーナー、病院内フィットネス、公務員、教育関連企業など
英語教育コースでは、皆さんが将来教員になった時に、教壇に立ち、自信をもって英語で授業を行うことができるよう、高い英語力を身につけるためのサポートをしています。
コースの授業は、英語のみで行われるものも数多くあり、毎日英語に触れることができる環境を整えています。もちろん、授業で理解できなかったところの質問や、英語学習についての相談は、授業外の時間でも大歓迎です。
英語教育コースに入学したいと考えている人の中には、英語が得意という人も、自分の英語力に少し不安を感じている人もいるかもしれませんが、「英語の先生になりたい」という強い意志と、「英語が好きだ」という気持ちがあれば全く心配はいりません。英語に興味を持ち、そして実践力のある英語の先生になりたいという方は、ぜひ本学の英語教育コースで一緒に学んでいきましょう。
教育学部 教育学科
片山 美穂准教授
専門分野:イギリス文学
良い指導者になるためには、人体の構造と機能を理解し、理論と科学的根拠のもと、教育・指導法を身につける必要があります。そのうえで、生徒1人ひとりと向き合い、個々の能力を高めるための指導と支援ができる人材が求められています。
保健体育教育コースでは、教育力・授業力・実践力の視点から、保健体育授業・クラブ指導・クラス運営について学ぶことができ、パーソナルトレーニング指導に関する学びも充実しています。また、運動やスポーツの分野は、専門的な知識や技術の修得だけでなく、多くの人との関わりが大切になる分野です。
学校体験活動や教育実習、学外での様々なスポーツ活動等の機会を通じて、人とのつながりを大切にし、その環境に感謝できる教育者を育てたいと思っています。
教育学部 教育学科
臼井 達矢准教授
専門分野:生理学、運動免疫学、スポーツ医学
1年次には見学実習、2年次には学校体験活動、3年次には教育実習と、着実にステップアップできる実習を用意。
中でも特徴的なのが、学校体験活動。2年次、全員が毎週水曜日に学校・幼稚園・保育所に通い、先輩教員・保育士の指導法を早期から現場で直接学ぶことができます。
公立小学校・中学校・高等学校・幼稚園・保育所の採用試験に詳しい専門スタッフが常駐し、教員採用試験対策(筆記試験・面接・小論文など)はもちろん、出願( エントリーシート作成)から受験まで、現役合格を強力にサポートします。 また、年間を通じて、教員採用試験に出題される一般教養科目などの対策講座を開講するとともに、各行政別教員採用試験の最新情報を収集・管理し、教育学部教員と連携しながら、的確で効率的な指導と支援を行っています。
教育実習、保育実習、介護等体験など、さまざまな学外実習が円滑に進められるよう、実習先となる幼稚園・保育所(園)・施設の開拓、実習先と就職先とのマッチング、実習のスケジュール管理、事務手続 きや情報収集など、実践的な学びの機会をコーディネートします。 実習中は、センターが学生の状況を適宜把握するとともに、担当教員が個別に訪問指導を行います。また、実習園対象の合同就職説明会も実施します。
大阪市、堺市、京都市、吹田市、茨木市、高槻市、東大阪市、豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町、摂津市、島本町、川西市の教育委員会と連携協定を結んでいます。
この密接なネットワークを活かして、学生が子どもと直接触れ合う学校体験活動
、教育実習、ボランティア活動など、現場と連携した学びの機会を創出しています。
※2018年6月現在
学部教育から連なる理論と実践の往還を重視した学びを展開する大学院を2018年4月に開設しました。
さまざまな教育実践を省察しながら、創造的に問題解決のできる教育に関する専門職業人を養成します。
より高度な教育、指導に関する学びが可能となります。