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国際観光ビジネス学科の学生が三田市観光協会の「観光まち歩きガイド」への企画提案を行いました

2023.07.20

お知らせ

国際観光学部,産官学連携

2023年7月11日(火)、経営学部 国際観光ビジネス学科(※2022年4月国際観光学部 国際観光学科に改組)の「Research & Presentation 1」担当:デイヴィス 恵美講師の授業において、連携協定を結んでいる三田市観光協会様へ既存の「三田まち歩きガイド」ツアーを持続可能なインバウンド観光資源としてさらに活性化させるため、若者目線からの改善提案を行いました。

この企画提案に先立ち、8名の学生が6月10日(土)に三田市でフィールドワークを行いました。このフィールドワークでは、午前中に三田まち歩きガイド会長である山口武宏氏に三田駅南側の旧丹波街道沿いに心月院を目指して案内して頂きました。吉田 茂首相の懐刀で、旧GHQとも臆することなく英語で議論をした「日本一かっこいい男」と賞される白洲 次郎の墓跡を尋ねるなど、普段触れることのない歴史を感じ、新しい視点で地方都市の観光活性について考える時間となりました。

午後には三田市観光協会様の協力を得てレンタサイクルを体験し、2グループに分かれて三田をサイクリングで巡り、新しい観光企画となるアイデアを模索しました。


▲フィールドワークの様子

今回の企画発表会にはガイドツアーをしてくださった山口氏、2名の理事役員の方、三田市観光協会事務局長と職員の方が出席し、熱心に提案に耳を傾けていただきました。

学生の企画は11月に行われる「三田まち博」において実際に企画出展されるガイドツアーと一部合致していたこともあり、引き続き後期に協力体制を敷いて運営実行に参画させて頂くことが決定しました。

参加いただいた方々からは、
「若い方ならではの視点が目から鱗の部分が多くあり大変参考になりました。また、実際に実施しようと思っていた企画とも共通する部分があり、後押しして頂いたような気持ちで自信がもてました。」
とのコメントを頂きました。

国際観光学部では、将来観光業界をリードする人材の育成を目指し、特に英語力の向上を重点的教育目標として取り組んでいます。単なる語学力ではなく、観光専門分野との融合を目指し、実践力をつけた人材として社会に貢献していきます。

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