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《学内レポート》マネジメント学科 食ビジネスコースが「食品安全を取り巻く社会情勢と食品企業の最新動向」をテーマに特別授業を実施

2019.06.26

お知らせ

経営学部

2019年6月3日(月)、マネジメント学科 食ビジネスコースでは、日本ハム株式会社 品質保証部 部長 岩間 清氏、同部 谷崎 裕美氏をお招きし、特別授業を開講しました。
『食の安全・安心への取り組み』と題して、食肉業界のリーディングカンパニーであるニッポンハムグループの品質保証について、事例を紹介しながら分かりやすく講義して頂きました。
日本ハム株式会社の品質保証部門では、商品を販売するために品質を厳しくチェックしています。また、海外工場で製造される商品では、文化や法律の違いを相互に理解することが欠かせません。


▲岩間氏による特別授業の様子

食の安全を確保するためには、企業が行政や地域住民(消費者)と正しい情報を共有し、リスク(好ましくないできごとが起こる可能性の度合い)に関するコミュニケーションを行い、三者が信頼関係を築くことを目指します。


▲谷崎氏によるリスクコミュニケーションの説明

講義を受講した学生からは、
「豚肉がどのような過程を経て消費者に届けられているのかを知っておかないといけないことだと感じた」
「日本はやっぱり安全安心にこだわっている。日本に生まれてよかったと感じた」
「消費者と企業や行政との間には認識の違いが多く、信頼関係を築くためにリスクコミュニケーションが必要であることを知りました」などの感想がありました。

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