OSAKA SEIKEI TOPICS
2019.02.20
お知らせ
芸術学部
芸術学部の学部共通科目「プロジェクト演習」の授業において、「ヒーリング・アートプロジェクト」を行いました。
病院内の壁などに設置する「ヒーリング・アート」を制作することで、患者の方々や医師、職員、またお見舞いなどで病院を訪れる多くの人々の心を癒し、愉しませることを目的としています。
▲設置されたヒーリングアート
このプロジェクトでは、一連の作業全てを学生が主体となって担います。病院の視察、作品のアイデアの考案、キャラクターデザインや壁面全体のレイアウトの決定、材料や制作手法の検討、作画とデータ作成、最終展示物の制作まで、受講生20名で役割分担しながら取り組みました。
そして2019年1月26日(土)に、病院の壁面に作品の展示を行いました。本学として6度目の取り組みとなる今回は、「日本のいきもの」を主なテーマとして、数々の動物たちをデザインに取り入れました。入院患者の方々に、日本の四季や動物の優しさを感じてもらえるような作品が完成しました。
▲設置作業の様子
▲日本の豊かな自然や動物たちを表現
今回のプロジェクトを通して、学生たちは社会における美術やデザインの役割についての認識を深めることができました。
※本授業は学外連携学修として、兵庫県猪名川町「医療法人晴風園 今井病院」からの依頼によって実施しました。