OSAKA SEIKEI TOPICS
2018.08.21
お知らせ
経営学部,産官学連携
マネジメント学部マネジメント学科 食ビジネスコース・観光ビジネスコースでは、「キャリアデザイン2」の授業において、両コースの2回生46名が「京都の半日観光プラン」の企画に取り組みました。
NPO法人京小町踊り子隊代表の岩崎裕美氏にご協力いただき、着物を着用して京都観光を楽しんでもらう取り組み「kimonoツーリズム企画」における様々な個別の集客プランの企画に挑戦しました。
▲簡単に着られ、長時間着用しても着崩れしにくい3部式の新しい着物「dricco(ドリッコ)」
学生たちは京都でのフィールド調査を通して、最も観光客が多く集まる河原町界隈を中心に見所を半日で巡るプランを班ごとに検討し、計8つの企画が立ち上がりました。観光名所だけでなく、食ビジネスコースの学生たちは和スイーツを提供する店舗を調べ、カフェ巡りをプランに組み込むなどしていました。
4月:
岩崎代表による「dricco」開発についての特別講義を受講し、フィールド調査に向けての課題を共有しました。
5月:
班ごとに分かれ、実際に「dricco」を着用し、京都河原町界隈でのフィールド調査を行いました。
事前に企画していたコースを巡回して現地確認を行い、計画の不具合点を修正しました。
6月~7月:
フィールド調査の結果に基づいて企画書を作成して岩崎氏に提示し、問題点の指摘やコメントを受けました。その後学内プレゼンテーション大会で発表し、優秀作品が選ばれました。
【「kimonoツーリズム企画」学生による企画】
・着物を着て、日本の文化を感じる旅にでよう
・三千円で食べられるスイーツ巡り
・動物と着物旅 in 河原町
・京風万歳!Instagram in 錦市場
・インスタ映えスイーツマップ
・インスタ映え×食べ歩き in Kyoto
・夏の京都カフェマップ
・大人のオシャレ京都 & dricco着物
▲最優秀賞に選ばれた「夏の京都カフェマップ」の企画
【学生のコメント】
「京都の観光事情や名所、また観光素材としての着物について幅広く学べた貴重な経験だった」
「企画に対していただいた指摘にどう対応するかを班で話し合い、企画のブラッシュアップに繋げた。将来の仕事にも役立つ経験ができた」
「和服・着物が現在も日々進化しているということを知った。着物をはじめ様々な魅力ある日本の観光素材を人々に伝え続けていきたい」