大阪成蹊大学では、企業・自治体との連携を通じて地域社会への理解を深める実践的な学びを展開しています。
このたび、摂津市のご協力のもと、淀川の歴史的変遷や現状の利活用事例を学び、河川敷の魅力向上について学生が意見を交わす連携授業を実施しました。

授業ではまず、摂津市 市長公室 政策推進課鳥飼地区まちづくり担当 主幹 津山様より「淀川の歴史と変遷」をテーマにご講話をいただきました。古くから地域を支えてきた淀川の歩みや、具体的な利活用の事例について紹介いただき、学生たちは身近な河川が持つ役割と背景について改めて学びました。

講話後のグループワークでは、学生たちが主体となって以下の3つのテーマでディスカッションを行いました。

河川敷の魅力とは: 自分たちにとって魅力的な河川の姿を具体的にイメージ。

淀川に抱くイメージ: 「どんな時に、どんな場所で、どんな印象を抱いているか」という現状の共有。

魅力を高めるために必要なこと: 「自分たちにできることは何か」という視点でのアイデア検討。

各グループの発表では、学生から「サウナの設置」や「桜道の活用」、「綺麗な風景を活かした空間づくり」など、水辺の特性を活かした多様なアイデアが共有されました。
あわせて、それらを実現するために必要となる機能や設備についても考察を深めました。

発表を受けた摂津市の担当者様からは、「皆さんが発表したアイデアに近い取り組みがすでに行われている場所もあるが、それが十分に周知されていないという現状もある」といった、行政の現場が直面している課題についてもフィードバックをいただきました。
この講評を通じて、学生たちは「新しい企画を考えること」と並んで「情報を必要としている人にどう届けるか」という、社会における情報発信の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。
本学では今後も、地域をフィールドとした学びを推進し、社会の課題に真摯に向き合う力を養ってまいります。
公共政策コースは経済学部※へ公共経済・政策分野をより体系的・実践的に学べる体制へと再編、発展します。
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