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スポーツイノベーション研究所が2025年度 第2回「学生アスリートプログラム」第二日を開催

2025.10.01

お知らせ

大学,スポーツイノベーション研究所,クラブ活動

大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所は、人間力と競技力の向上を目指し、大阪成蹊大学のスポーツ系強化クラブの部員を対象に「学生アスリートプログラム」に取り組んでいます。2025年9月24日には本年度2回目の第2日が行われました。

【学生アスリートプログラムとは】
大阪成蹊大学のスポーツ系強化クラブであるフットサル部(男子)、陸上競技部(女子)、テニス部、バトントワーリング部、バドミントン部、ソフトテニス部、卓球部、チアダンス部の計8クラブの部員を対象に「人間力」と「競技力」の向上を目指し、2021年度より多様なプログラムを実施しています。プログラムを通して、大阪成蹊大学の歴史、建学の精神や行動指針についても理解を深めながら、学園のシンボルかつロールモデルとなる存在を目指します。

【当日の内容】
1.「食事もトレーニング:坦々風豆乳うどんとレンジで蒸し野菜」(講師:大阪成蹊短期大学 栄養学科 谷口信子教授)
2.「リカバリーの基礎知識と実践」(講師:アスレティックトレーナー/大阪成蹊大学フットサル部トレーナー 尾下雅徳氏)

1.食事もトレーニング
慣れない手つきで包丁をさばく場面も見られましたが、学生はアスリートに必要な栄養摂取のポイントに真剣に耳を傾けていました。
食事に関する意識改革を続けることで、競技力向上に繋がることが期待されます。

2.リカバリーの基礎知識と実践
インテリジェントアスリート、疲労、乳酸、睡眠とリカバリーなどについての講義がありました。

【参加した学生のコメント】
「食事は単なるエネルギー補給ではなく、勝利を目指す上での土台となる要素であり、『食事もトレーニング』の一部として捉える意識の重要性を学んだ。」
「食事は、身体・脳を動かすエネルギー源、筋肉や骨をつくる成分、体調管理・ケガや病気の予防に加え、リラックスや満足感といった精神的な役割もあると感じた。」
「食事による効果は一朝一夕で現れるものではなく、栄養バランスを意識した食生活を毎日コツコツと継続していきたい。」
「リカバリーは単に『休むこと』ではなく、コンディションを維持し、競技力(パフォーマンス)を最大限に発揮するための準備であると再認識した。」
「パフォーマンス発揮に必要なコンディションは、睡眠、栄養、トレーニング、メンタル、フィジカル、メディカルの6つの要因で構成されており、これらをバランス良く整えることを学んだ。」
「アスリートは、『今の自分に何が必要か』を理解して自ら改善する自己調整力(インテリジェント・アスリート力)を高める必要があると学んだ。」

参考:
昨年度のアスリートプログラム1日目の記事
昨年度のアスリートプログラム2日目の記事

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