2025年8月21日(木)、22日(金)に日本教育医学第72回大会が北海道大学教育学部において開催され、大阪成蹊大学 大学院 教育学研究科の大学院からも学会に参加しました。
本学会は、全ての教育の場において医科学的調査研究を行い、その成果に基づいて生涯にわたる国民の健康保持増進のための具体的対策を樹立し、ひいては人類の福祉に寄与することを目的としています。
第72回大会のテーマは「環境・身体・教育」となっており、「不可知の探求:環境・身体・教育の隠れた相互作用」と題し、シンポジウムが開催されました。
身体、教育はもちろんのこと、環境をも含め、会員の皆様それぞれの専門領域の立場から、今一度深く省察する貴重な機会となりました。
口頭発表においては、大阪成蹊大学大学院教育学研究科に在籍する徳島実友香さんと修了生の春名ひかるさんが発表しました。
活発な質疑応答をされ、自身の研究テーマについて、さらなる研鑽が期待されます。
春名ひかる
研究テーマ「女子中学生の学年別に見た初経経過年数と体組成および骨密度との関連」
徳島実友香
研究テーマ「チームビルディングによる授業導入が心拍数、自律神経および脳の実行機能、作業効率、共感性に与える影響」