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データサイエンス学部3年生が株式会社クラフト情報システムにて「ビジネスインターンシップ」の課題発表を実施

2025.09.05

お知らせ

データサイエンス学部

データサイエンス学部3年生の山口 輝さん、村井 孝輝さんが、「ビジネスインターンシップ」の授業にて株式会社クラフト情報システムで単位認定型の実習を実施。最終日の29日には受け入れ先で成果発表会を行いました。


▲写真左:村井 孝輝さん、中央:山口 輝さん

山口さんは、業務委託で収集された“あるサービスの顧客利用履歴データ”を対象に、特徴量の抽出と可視化を一体化したダッシュボードを開発しました。

データ前処理、自動集計、ピーク混雑や曜日別傾向の指標化を工夫し、意思決定に資するグラフ/地図表示を実装しました。担当者からは「現場ですぐ使える水準」と高評価。実務におけるデータ利活用の手応えを得る機会となりました。



村井さんは、従来人手で作成していた“データベースのテーブルごとのアクセス種類をプログラム別に整理した表”の自動化に挑戦しました。

SQLログ解析とメタデータ取得を組み合わせ、Pythonベースのアプリとして抽出・整形・可視化・出力を一貫化しました。作業時間の大幅短縮と更新漏れ抑止、監査対応の透明性向上に寄与。指導担当者からは「保守性の高い実装」として評価され、現場改善に直結する成果となりました。

今回の実習では、学生たちが実データや業務課題を題材に、分析力と開発力を発揮し、現場で活用可能な成果を生み出しました。実務に直結する経験を通じて、データサイエンスの実践的な価値を体感するとともに、学びを次の成長へとつなげる貴重な機会となりました。クラフト情報システム様の温かいご指導とご支援に、心より感謝申し上げます。

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