OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.12.02
お知らせ
経営学部,国際観光学部
国際観光学部・経営学部では平賀 富一教授がファシリテーターとなって特別リレー講義「ザ・プロフェッショナルズ」を実施しています。
この特別リレー講義は、外務省の大使経験者、SDGs専門家のシンクタンク所長、大手航空会社の役員経験者の客員教授、国連世界観光機関(UN Tourism)駐日事務所よりの派遣講師、著名シンクタンクの人口問題・少子化対策の研究者と、国際的な知見や経験の豊かな方々を講師に迎え、日本と世界の外交の状況、国際協力やグローバル展開する航空会社の取組みやSDGs、航空事業や観光業の動向、少子化等の重要課題についての理解を深め視野を広げることを目標としています。
今回(2024/11/1)は、野田 仁客員教授(元駐ルーマニア特命全権大使)により、
「本年のアメリカ大統領選挙の政策面での意味合い」をテーマとした講義が実施されました。当日は、オンデマンド方式で実施された前週の講義(テーマ「本年各国(地域)で行われた重要選挙とその国際的な意義」)について、前回授業に関する受講生のレポートを踏まえた学生への問いかけと講師のコメント、グループディスカッションと代表者による発表・講師による解説等のアクティブラーニングで、学生たちが自ら考え・課題を発見し・意見をまとめ・説明する力を促し、また普段なかなか聞く機会がない外交官としての講師の貴重な経験談も交えての充実した授業になりました。
▲野田 仁客員教授
▲グループで相談し、発表する学生
学生のリアクションペーパーより
「(米国の大統領選挙の結果は)経済政策に影響があると考えました。関税や貿易協定の見直しなどが行われると各国の経済に影響が及ぶからです。」
「米国の選挙結果が政界の経済や政治にどのように影響を及ぼすのかも気になります。」
「トランプ氏が最初に何を行うのか、またウクライナ戦争に関する政策がどう変わるのか疑問に思ってます。ロシアウクライナ戦争がトランプ氏の下で終息するのか、それとも新たな緊張を招くのか注目しています。」
といったコメント・感想があがりました。